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石原壮一郎「大人のネットマナー教室」

ツイッターが引き起こす人間関係の“トラブル”に華麗に立ち向かう方法

~便利さの裏側に存在するささやかだけど厄介な悲劇~

石原壮一郎 [コラムニスト]
【第18回】 2010年8月11日
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 まったく因果なことですが、今日もツイッターには、いろんな「自己主張」がせっせと書き込まれています。

 凡庸な見解を声高に述べてみたり、傷つきやすい私やユニークな俺をアピールしてみたり、かまってほしそうなオーラーを発してみたり・・・。

 みんなよっぽど言いたいことがたまっていたのか、あるいはそんなに淋しかったのか、ツイッター人気の高まりはますます勢いを増すばかり。

 7月23日には「日本のユーザー数が1000万人を突破」というニュースが流れました。この調子だと2000万人を突破するのも、そんなに先のことではなさそうです。

 さすがに、一時期のような「ツイッターでビジネスが変わる!」「ツイッターでメディアのあり方が変わる!」「ツイッター様を信じる者は救われる!」といった熱に浮かされた言い方は、ちょっと勢いを失ってきました。

 新しいツールに過大な期待を寄せることで、自分が賢くなった気がしたり自分を賢く見せようとしたりといったセコイ了見を淘汰しつつ、もっと当たり前の存在になりつつあると言えるでしょう。

 一部の物好きのものではなく、いろんな人が気軽に使うようになったことで、小さなトラブルに遭遇する場面も増えています。「ゆるいつながり」を建前にしてはいるものの、だからといって何の気配りもせずにマイペースで使いこなせるほど、多くの人は器用でも鈍感でもありません。

 ツイッターを使う中で遭遇しがちな厄介なトラブルに、どう立ち向かえばいいのか。
よくある3つのシチュエーションを例にあげながら、華麗に無難に乗り切るための大人のマナーを考えてみましょう。

シチュエーション1 
飲み会でいっしょだった友だちのツイートが原因で、別の友だちに「なんで俺を呼んでくれなかったんだよ!」と責められた

 本人にしてみれば、「そのメンバーだったら声をかけてくれてもいいはず」という思いがあるのでしょう。意図的に仲間はずれにしたわけではなく、たまたまそういう流れになることはよくあります。まあ「今回は、あいつはいいか」という流れになる場合も、それはそれでたまにあります。

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石原壮一郎 [コラムニスト]

1963年三重県生まれ。月刊誌の編集者を経て、1993年に「大人養成講座」でデビュー。以来、大人モノの元祖&本家として、ビジネスから恋愛まで幅広いジャンルで日本の大人シーンを牽引している。ニンテンドーDSのゲームソフトにもなった「大人力検定」では、世に大人ブームと検定ブームを巻き起こした。「大人のホメ力」「30女という病」「決断道」など著書多数。最新刊は「大人のワザあり!超メール術」(青春文庫)。 ホームページ「大人マガジン」http://www.otonaryoku.jp/


石原壮一郎「大人のネットマナー教室」

今や、ネットなしでは夜も日も明けません。しかし、メールにせよツイッターにせよSNSにせよ、その“マナー”や“ルール”は極めて曖昧な状態にあります。ネットの危険な落とし穴にはまらないために、ネットをさらに便利に楽しく使いこなすために、いろんな状況における「大人のネットマナー」を追求していきましょう。

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