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外資系エリートがすでに始めているヨガの習慣
【第18回】 2016年5月25日
著者・コラム紹介バックナンバー
竹下雄真 [デポルターレクラブ代表]

最高のパフォーマンスを発揮するための条件は「◯◯」と「集中」

人が最高のパフォーマンスを発揮するための条件が2つある。「集中していること」、そして「リラックスしていること」だ。集中とリラックスが同時に達成できたときに人は最高のパフォーマンスが発揮できる。

そして、その集中とリラックスを同時に達成するためのトレーニング、それがヨガなのである。

ダイヤモンド社より5月27日に発売される『外資系エリートがすでに始めているヨガの習慣』よりその一部を抜粋してお届けする。

現代人には難しい「リラックス」と「集中」の達成

 「ヨガはビジネススキルである」と言ったら、違和感があるだろうか?
 しかし、私は最強のビジネススキルであると考えている。

 人が最高のパフォーマンスを発揮するのは「リラックス」と「集中」が同時に達成できているときである。

 心身ともにリラックスしながらも、目の前のことに完全に集中できている状態。これをスポーツの世界では「ゾーン」というが、ビジネスパーソンもゾーンの状態がいちばんいいパフォーマンスを発揮できる。

 現代人はリラックスと集中を達成することが難しい。

 毎日膨大な量の情報にさらされ、多くの人間関係に巻き込まれる。町を歩けば広告や音楽などの刺激が襲ってくるだろう。リラックスや集中とは程遠い環境なのだ。

ヨガは「ゾーン」の状態に持っていく最高の方法

 ヨガのもともとの意味は「結合する」「つなぐ」ということだ。体と心をつなぐ。あらゆる方向に散らばった思考をつなぐ。すべてを結合し集中させる。

 ヨガは呼吸に合わせてさまざまなポーズをとりながら、心と体の調和を図って集中状態をつくっていく。リラックスと集中を同時に達成し、ゾーンの状態に持っていく最高の方法なのである。

 これを何千年も前の先人が発見していたのだから驚きだ。

 アメリカのイリノイ大のNeha Gothe教授は、30人の女子大学生を対象に、ヨガを20分行なう人と、ジョギングや踏み台昇降などの有酸素運動を20分行なう人とに分けて実験を行なった。

 そして、体を動かした後に記憶力や集中力、問題解決力などを測るテストをしてみると、ヨガを行なった人の方が認識機能はより高かったという。

 

ビジネススキルを上げるためにビジネス書を読んでも無意味!?

 多くの人は、ビジネススキルをあげようとすると、ビジネス書を読んだりセミナーに通ったりするなどして、まず頭や脳から変えようとする。そうではなくて、体を変えることで脳を変えていくほうが確実で効果も高いのだ。

 また、ヨガは「比べない」訓練である。

 「隣の芝は青く見える」という言葉があるように、どうしても人は他人と比べたがる。あなたもつい他人の成果や評価が気になった経験があるだろう。しかし、他人よりもうまくやろうと思えば思うほど、集中力は乱れる。

 ヨガを実践していれば、他人と比べるクセがなくなる。自分のやるべきことに集中して取り組めるようになるのだ。 

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竹下雄真 [デポルターレクラブ代表]

1979年3月26日神奈川県出身。早稲田大学大学院修了。アメリカシアトルでパーソナルトレーナー研修に参加。帰国後、フリーのパーソナルトレーナーを経て、都内パーソナルトレーニングジムでマネージャーパーソナルトレーナーとして、多くの著名人やスポーツ選手、芸能人の肉体改造に携わる。退社後、大手広告代理店に在籍し、街づくりなどのソーシャルメディアやイベントを担当。その後、独立し株式会社ポジティブを設立。会社経営の傍ら、早稲田大学大学院スポーツ科学研究科スポーツマネジメントコースでスポーツビジネスを学び、スポーツ修士課程を修了。2011年5月西麻布にプライベートパーソナルトレーニングジム、デポルターレクラブをオープン。2014年よりデポルターレヨガを開始。経営者や外資系ビジネスマン、政治家、プロ野球選手、F1選手も通う人気のプログラムとなっている。


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(取材・構成:大畠利恵 ヨガトレーナー:金井俊希)

「外資系エリートがすでに始めているヨガの習慣」

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