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イマドキ職場のギャップ解消法 高城幸司

パワハラ元上司が部下に!役職逆転時代に苦悶する若手管理職

高城幸司 [株式会社セレブレイン 代表取締役社長]
【第163回】 2016年5月30日
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 舛添要一東京都知事の会見での「上から目線」が批判の的になっています。人はどうしても上から目線に立たれると、対抗意識が生まれ、相手と対立関係になりがちです。

 上司が上から目線でマネジメントしてきたら、どうでしょうか。年功序列が基本の組織なら問題ないのかもしれませんが、例えば元上司が部下になるような職場だと、人間関係は難しいでしょう。

 そこで今回は、上司と部下の立場が逆転する現象に遭遇したときの正しい対処法について一緒に考えてみましょう。

昔の上司が部下に!
再雇用増加などで増える逆転現象

昔の上司が部下になってしまったら、どう指示をすればいいのか難しいところです

 最近、職場で上司と部下の立場が逆転する状況に悩む方が増えています。

 「入社当時の上司が自分の部下として配属された。どのように呼んだらいいのか?」

 といった基本的な接し方や元上司に対して指導する際の気配りなど、様々な悩みを耳にします。私も管理職になった際、元上司が部下として配属されて悩んだ経験がありますが、当時は稀なケースで周囲に同じような境遇の管理職はいませんでした。「勘弁してほしい…」と愚痴の1つくらいは周囲に言っていたような記憶があります。

 ただ、最近は上司と部下の逆転現象など当たり前、今後ドンドン増えていくことが予想されます。なぜなら、「65歳雇用延長制度」による、定年年齢の引き上げや継続雇用制度などが各企業で進んでいるからです。

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高城幸司 [株式会社セレブレイン 代表取締役社長]

1964年生まれ。同志社大学卒業後、リクルート入社。リクルートで6年間連続トップセールスに輝き、「伝説のトップセールスマン」として社内外から注目される。そのセールス手法をまとめた『営業マンは心理学者』(PHP研究所)は、10万部を超えるベストセラーとなった。 その後、情報誌『アントレ』の立ち上げに関わり、事業部長、編集長、転職事業の事業部長などを歴任。2005年、リクルート退社。人事戦略コンサルティング会社「セレブレイン」を創業。企業の人事評価制度の構築・人材育成・人材紹介などの事業を展開している。そのなかで、数多くの会社の社内政治の動向や、そのなかで働く管理職の本音を取材してきた。 『上司につける薬』(講談社)、『新しい管理職のルール』(ダイヤモンド社)、『仕事の9割は世間話』(日経プレミアシリーズ)など著書多数。職場での“リアルな悩み”に答える、ダイヤモンド・オンラインの連載「イマドキ職場のギャップ解消法」は、常に高PVをはじき出している。
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