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イマドキ職場のギャップ解消法 高城幸司

会議に欠席者を出さない人のスケジュール調整術

高城幸司 [株式会社セレブレイン 代表取締役社長]
【第164回】 2016年6月13日
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スケジュール調整力は、あなたの評価をも左右しかねません

 社内の会議や打ち合わせに関して、スケジュールの調整役を任されたことはありますか?対象者のスケジュールを調整し、当日に全員が参加する状態にするのは、意外に大変な仕事です。なかには前日になって「自分も参加するんだっけ?」と、頭を抱えたくなるような問い合わせをしてくる人もいます。それだけいい加減な参加者は少なくありません。

 ただ、結果として欠席者が多数出てしまったら、調整役の力不足は否めなくなります。ではどのようにスケジュール調整を行えば、スムーズに、かつ皆が高い意識を持って参加してくれるのでしょうか。

連絡しているのになぜ?
会議に参加しない人の“事情”とは?

 「聞いてないよォ」は、1993年に流行語大賞を受賞したダチョウ倶楽部の生みだした言葉。彼らがこれから行われる企画内容をまったく知らされておらず、その内容があまりに過酷な仕打ちであったことから、メンバーの寺門氏が「聞いてないよォ」とポロリと言ったことから生まれたそうです。当時は本当に聞いていなかったようですが、その後は聞いていても「聞いていない」と大騒ぎをするギャグとして人気を博していきました。

 私も当時、仕事で突然無茶な仕事を頼まれたときに「聞いていませんよ!」という言い方をマイルドにし、笑いを取るべく使っていた気がします。

 みなさんも職場で「聞いていない!」と思う瞬間はないでしょうか。

調整役「明日の会議の件ですが…」
参加者「えっ、聞いてないよ」
調整役「スケジューラーには入れていますけど…」

 これは、調整役と参加者の双方にスケジュール調整への気配りが足りない典型例ではないでしょうか。調整役は参加者に対して予定を忘れない気配り、参加者もスケジューラーに新たな予定が入っていないかを確認する、仕事全般に対する気配りがいないと言えます。

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高城幸司 [株式会社セレブレイン 代表取締役社長]

1964年生まれ。同志社大学卒業後、リクルート入社。リクルートで6年間連続トップセールスに輝き、「伝説のトップセールスマン」として社内外から注目される。そのセールス手法をまとめた『営業マンは心理学者』(PHP研究所)は、10万部を超えるベストセラーとなった。 その後、情報誌『アントレ』の立ち上げに関わり、事業部長、編集長、転職事業の事業部長などを歴任。2005年、リクルート退社。人事戦略コンサルティング会社「セレブレイン」を創業。企業の人事評価制度の構築・人材育成・人材紹介などの事業を展開している。そのなかで、数多くの会社の社内政治の動向や、そのなかで働く管理職の本音を取材してきた。 『上司につける薬』(講談社)、『新しい管理職のルール』(ダイヤモンド社)、『仕事の9割は世間話』(日経プレミアシリーズ)など著書多数。職場での“リアルな悩み”に答える、ダイヤモンド・オンラインの連載「イマドキ職場のギャップ解消法」は、常に高PVをはじき出している。
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