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あなたを悩ます「めんどい人々」解析ファイル

芸能人の不倫がどうしても許せない人の言いぶん

宮崎智之 [フリーライター]
【第29回】 2016年6月22日
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芸能人に不倫について「話題にすること自体が馬鹿馬鹿しい」と不快感を示す人も

 今年になって有名人の不倫報道が相次いでいる。特に6月7日~10日にかけては、ベッキー、三遊亭円楽、ファンキー加藤の3人が相次いで謝罪会見を開き、ワイドショーを賑わせた。

 年明けから世間を騒がせ、好感度タレントから「悪女」に転落したベッキー、40代女性との「老いらく不倫」をスクープされた三遊亭円楽、アンタッチャブル・柴田英嗣の元妻とW不倫し、子どもを認知したファンキー加藤。立場はそれぞれだが、3人とも大量のフラッシュがたかれるなか、マスコミの前で関係者やファンたちなどに向かって、謝罪の言葉を述べた。

 そもそも不倫は、当事者間の問題だ。著者も同じ考えを持つ一人だが、「当事者や関係者以外の『世間様』にまで謝る必要があるのだろうか」という意見もある。連日、ワイドショーやSNSなどで袋叩きにされる様は、まるで人民裁判のようではないか、と。しかし、有名人であるからこその影響力の大きさ、そしてファンへの裏切り行為に対して、厳しい断罪を求める声は根強くある。

 実際に世間の人々は、3人の謝罪会見をどのようにとらえ、どのようなところに怒りを感じているのだろうか。リサーチ会社「ジーリサーチ」の協力を得て、全国の男女200人にアンケート調査を実施し、実態を探ってみた。謝罪会見を受けた視聴者の反応は、以下の通りだ。

Q不倫謝罪会見を観て、どのように感じましたか?

・ベッキー
 許せない46%(男性51%、女性41%)
 許せる54%(男性49%、女性59%)

・三遊亭円楽
 許せない39%(男性35%、女性43%)
 許せる61%(男性65%、女性 57%)

・ファンキー加藤
 許せない57%(男性54%、女性60%)
 許せる43%(男性46%、女性40%)

ベッキーの涙は「あざとさ」の証拠?

 2015年2月度のビデオリサーチ「テレビタレントイメージ調査」によると、ベッキーの好感度は女性タレントのなかで5位。しかし、当たり前かもしれないが、騒動後の調査では、50位圏内から姿を消した。当初の記者会見では不倫を認めていなかったこと、またその後、まったく反省していないようなLINEでのやり取りが流出したことなどから、世間の逆鱗に触れた。スクープした週刊文春を「センテンス スプリング」と呼んだ迷言も話題になった。

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宮崎智之 [フリーライター]

フリーライター。1982年3月生まれ。地域紙記者を経て、編集プロダクション「プレスラボ」に勤務後、独立。男女問題や社会問題、インターネット、カルチャーなどについて執筆。
ツイッターは@miyazakid
 

 


あなたを悩ます「めんどい人々」解析ファイル

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