ダイヤモンド社のビジネス情報サイト
困ったら絶対に、祈ってみることをお勧めします!
【第4回】 2016年8月31日
著者・コラム紹介バックナンバー
山川紘矢/山川亜希子

人のために祈ることで、
実はあなた自身が救われるのです

1
nextpage

病気や日々の悩みなどで苦境に立つ家族を見ながら、なすすべもない自分の無力に苛立つこともあるだろう。それでも、あなたには祈ることができるのだということを忘れないでいてほしい。

人のために祈ることが、
あなたを救い、癒します

 私たちは30年前に、『アウト・オン・ア・リム』(シャーリー・マクレーン著 地湧社)という本を訳して、翻訳者としての道を歩み始めました。それまでは公務員という安定した職業を持っていたのに、それを捨てて新しい旅を始めたのです。

 ところが、それと同時に、紘矢が病気で倒れました。それも生きるか死ぬか、という大変な状況が続きました。重症の喘息だったのです。

 病気がひどくなって数ヵ月たった頃、重い発作を起こして、彼はほとんど呼吸ができなくなってしまいました。顔も紫色になって、もう駄目かもしれない、と思いました。
 そのとき、私(亜希子)は少し前に教えていただいた祈りの言葉を思い出し、その言葉を必死で唱えました。それこそ一心不乱に唱えました。

 どれくらい時間がたったでしょうか。
 気がつくと、彼の呼吸が少し楽になったようでした。そして、なんとか無事に喘息の発作から回復できたのでした。
 私の祈りが効いたのかどうか、それはわかりません。ただひとつわかっているのは、祈ること、それも必死で祈ることによって、私自身が救われたことです。

 そのとき、何か彼のために私にできることがあるとすれば、祈ることだけでした。
祈ることはできる、という事実がどれほどありがたかったことか。

 人のために祈るとき、たぶん、それはあなた自身を救い、あなた自身を癒しているのかもしれません。
 夫が病気だった間、そのようなことは何回も起こりました。他の家族のために祈ったことも何回もありました。私は祈ることによって自分を癒して、家族の苦境に一緒に立ち向かう勇気をもらったように思います。
 そんなとき、私たちはとても純粋になっています。自分のことは忘れて、相手の回復や幸せだけを祈っているからです。そしてそのことが、思いもかけない奇跡的なことを起こしてくれるのかもしれません。

800年余も人々に唱えられ続けてきた
「聖フランシスコの祈り」

 世界には多くの有名な祈りの言葉があります。
ここでは、私たちが大好きなアッシジ(アシジ)の聖人、フランシスコによる「聖フランシスコの祈り」をご紹介したいと思います。

1
nextpage
スペシャル・インフォメーションPR
ダイヤモンド・オンライン 関連記事
まいにち小鍋

まいにち小鍋

小田真規子 著

定価(税込):本体1,100円+税   発行年月:2016年11月

<内容紹介>
簡単で安くて、ヘルシー。ポッカポカの湯気で、すぐにホッコリ幸せ。おひとりさまから共働きのご夫婦までとっても便利な、毎日食べても全然飽きない1〜2人前の小鍋レシピ集!「定番鍋」にひと手間かけた「激うま鍋」。元気回復やダイエットに効く「薬膳鍋」や、晩酌を楽しみたい方に嬉しい「おつまみ鍋」など盛り沢山!

本を購入する
ダイヤモンド社の電子書籍
(POSデータ調べ、11/20~11/26)


注目のトピックスPR


山川紘矢/山川亜希子 

山川紘矢(やまかわこうや)1941年、静岡県生まれ。東京大学法学部卒業後、大蔵省(現・財務省)に入省。1987年に退官し、亜希子夫人とともにスピリチュアル書の翻訳に携わるようになる。著書に、『輪廻転生を信じると人生が変わる』(ダイヤモンド社)などがある。

山川亜希子(やまかわあきこ)1943年、東京都生まれ。東京大学経済学部卒。大蔵省勤務の夫とともに海外生活を経験し、マッキンゼー・アンド・カンパニーなどの勤務を経て翻訳に携わる。著者に、『人生は、奇跡の連続!』(大和書房)などがある。

二人の共訳書には、ベストセラーとなった『アウト・オン・ア・リム』『聖なる予言』『アルケミスト』『前世療法』『ザ・シークレット』をはじめとして多数がある。


困ったら絶対に、祈ってみることをお勧めします!

誰もが神社やお寺にお祈りしに出かけたことがあるだろう。試験の合格祈願、新年の初詣、仕事の成功や病気の快癒を祈りに…など。なのに、祈りなんて気休めにすぎないと思ってはいないだろうか。実は海外では、大学などの研究機関で真剣に祈りの研究がなされていたりする。科学ではいまだ説き明かされていない現実があることと、それを人生に活用してみることをお勧めしたい。

「困ったら絶対に、祈ってみることをお勧めします!」

⇒バックナンバー一覧