ダイヤモンド社の雑誌

キヤノン、日立の液晶合弁 “婚約”すれど“結婚”できぬ理由

日立製作所、キヤノン、パナソニックの3社が、液晶分野において提携したのは、2007年12月のこと。だが、“婚約”から2年もたったというのに、いまなお日立ディスプレイズは日立傘下にあり、キヤノンによる子会社化の実現には至っていない。

(第235回/2010年03月18日)

若者を狙うアサヒビールの新販売戦略は“氷点下ドライ”

アサヒビールは、主力ブランド「スーパードライ」の販売強化に着手する。目玉はビールが凍る寸前のセ氏マイナス2度前後にまで冷やした「エクストラコールド」で、例年にない力の入れようを見せる。

(第234回/2010年03月12日)

米国のトヨタ批判をめぐる関係者たちの深謀遠慮

「米国でのバッシングから日本政府はトヨタを守らないのか」。トヨタ自動車の豊田章男社長が米国で涙をぬぐう姿が報じられた2月25日、外務省には一般国民からの電話が立て続けに鳴った。

(第233回/2010年03月08日)

鳴り物入りで投入も半年で消滅 イオンの100円“第3のビール”

昨夏、イオンとセブン&アイ・ホールディングスの大手小売り2社が“第3のビール”のPB商品を発売し、小売り市場がわいた。だが、イオンの「トップバリュ 麦の薫り」は、わずか半年で店頭から姿を消すことになった。

(第232回/2010年03月03日)

統合から1年半でもパナ頼み JVC・ケンウッド決算修正の余波

JVC・ケンウッド・ホールディングス(2008年10月に日本ビクターとケンウッドが統合)が迷走している。昨夏、旧ビクター側による不適切な決算処理が発覚したのを発端に、今期までの6期分合計で170億円の損失処理を迫られることになった。

(第231回/2010年03月01日)

欧米失速でアジア戦略強化 農機需要狙うクボタの成算

国内農業機械最大手のクボタが、アジアでの売上高を5年で2・4倍に拡大する強気の計画を打ち出している。最大の業績貢献を見込むのはタイだ。3000億円のうち1850億円をタイで稼ぎ出す青写真で、そのための設備投資を矢継ぎ早に行っている。

(第230回/2010年02月25日)

姿勢サポートインナー好調 売れ過ぎるユニクロの悩み

ファーストリテイリング傘下のユニクロが2月上旬から展開している「スタイルアップインナー」の売れ行きが好調だ。発売1週間にして、すでに品薄になりつつあるという。在庫不足は、失望を買う恐れもある。

(第229回/2010年02月23日)

プリウスのブレーキリコールが次世代車時代に残した教訓

トヨタ自動車のプリウスのように、ハイブリッド車とガソリン車が違うブレーキ感覚であることは、自動車通なら誰しもが指摘する。ブレーキ以外でも、ユーザーが違和感を持つ部分は増えそうだ。今後、これまで以上に商品特性などの詳細を伝える必要がある。

(第228回/2010年02月22日)

三菱グループの資金援助でも難航必至のパイオニア再建の道

経営再建中のパイオニアは、この3月、三菱電機、三菱化学、ホンダと資本提携を締結。メインバンクの三菱東京UFJ銀行が金策に駆けずり回り、出資を取り付けた。パイオニアと三菱電機、今後は企業統合も視野に入れた動きが見えてくるかもしれない。

(第227回/2010年02月16日)

内向きの論理で統合破談 キリン・サントリーの前途多難

キリンホールディングスとサントリーホールディングスの経営統合交渉が破談した。統合交渉の障害となったのは、下交渉とは異なった、キリンによる統合比率)の提示、互いの資産の評価に対する食い違いだ。

(第226回/2010年02月15日)

聖域なき店舗閉鎖で問われるセブン流の百貨店経営の真価

セブン&アイ・ホールディングス傘下のそごう・西武の百貨店、西武有楽町店が年末に閉店。関係者は動揺を隠さない。有楽町店は数字だけでは測れない役割を果たしてきたが、店舗閉鎖に聖域のないことをあらためて示した。

(第225回/2010年02月01日)

ジュピターテレコムを取り込むKDDI “暁の電撃作戦”の真相

KDDIは、過去最大の3617億円を投じ、国内最大手のケーブルTV事業者であるジュピターテレコム(J:COM)の筆頭株主(37・8%)になると発表した。

(第224回/2010年02月01日)

キリンの“成長の糧”はビールに非ず! 健康食品再参入の裏に二つの勝算

キリンホールディングスがグループの総力を挙げて健康食品事業に再チャレンジする。勝算はふたつある。ひとつは「オフ」から「オン」への転換。もうひとつは中高年の潜在ニーズ掘り起しへの手ごたえである。

(第223回/2010年01月29日)

凍結中の中期経営計画復活で捲土重来期す三井物産の成算

業界3位に転落した三井物産が経営戦略の軌道修正に乗り出す。6年ぶりに、明確な数値目標を盛り込んだ中期経営計画を復活させるというのだ。5月にも公表される見込みである。

(第222回/2010年01月27日)

OEMプリンタ不振のキヤノン HPとの関係見直し論が再浮上

キヤノンは2009年12月期決算で2期連続の減収減益となる。とりわけ、HPにOEM供給しているレーザープリンタの販売不振が著しい。この体たらくが続くようでは、関係見直し論が再浮上する可能性もある。

(第221回/2010年01月19日)

アジアの盟主の座を降りる?新日本製鐵の新中計の中身

新日本製鐵は、三村明夫前社長(現会長)時代に掲げた「粗鋼生産能力4000万トン+α」の目標を事実上取り下げ、規模拡大戦略を見直すのではないかという観測が流れている。「鉄は国家なり」の威信やいかに。

(第220回/2010年01月18日)

100%“エコタイヤ”宣言をした ブリヂストンが狙う先行者利益

「2014年までにわれわれのタイヤは100%、エコタイヤにする」と宣言したブリヂストンの荒川社長。タイヤ市場の縮小が続く中、需要喚起の起爆剤を“エコ”に託す。

(第219回/2010年01月15日)

“プラズマ復権”狙うパナソニック 3Dテレビに寄せる淡い期待

パナソニックのプラズマパネル生産拠点、尼崎第三工場が本格稼働を始めた。3Dテレビの立ち上がりにプラズマ復権の期待をよせるが、なんともおぼろげである。

(第218回/2010年01月13日)

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この連載について

日々刻々、変化を続ける企業の経営環境。変化の中で各企業が模索する経営戦略とは何か?『週刊ダイヤモンド』編集部が徹底取材します。

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