2022.3.3
生保や商社も物流不動産に参戦!「1兆円ファンド」登場のバブルでも負け組になるのは?
外資系の物流施設大手GLPが物流不動産で1兆円規模のファンドを組成する。三井不動産、大和ハウス工業など国内大手も物流不動産の開発に力を入れる中、新規参入も増えている。用地の高騰に歯止めがかからずバブルの様相を呈し、「やり過ぎでは」と危…
記者
おおねだ・こうすけ/1980年、福岡県生まれ。立命館大学卒業後、大阪大学大学院修了。企業調査会社を経てフリーライターとして独立。15年週刊ダイヤモンド記者。担当の建設・不動産業界の他に、再エネ業界も取材。主な担当特集に「不動産投資の甘い罠」「太陽光発電 バブルの爪痕」など。趣味は温泉巡り。
2022.3.3
外資系の物流施設大手GLPが物流不動産で1兆円規模のファンドを組成する。三井不動産、大和ハウス工業など国内大手も物流不動産の開発に力を入れる中、新規参入も増えている。用地の高騰に歯止めがかからずバブルの様相を呈し、「やり過ぎでは」と危…
2022.2.27
物流施設の開発競争が過熱し、用地獲得が難しくなっている。そんな中にあって、地上げに成功しやすく、用地を手に入れやすくなる「エリアとやり口」がある。
2022.2.24
物流不動産は投資の観点から、立地に優れた首都圏など大都市近郊で開発するのが定石だ。だが、物流施設大手のプロロジスは、これまで未開拓だった岩手県盛岡市近郊で新たに施設開発を決めた。物流業界が抱える「2024年問題」に不動産投資の商機を見…
2022.1.10
コロナ禍以前のオフィス市場はほぼ空室がなく、プレイヤー全員が勝ち組だった。だがコロナ禍で在宅勤務が浸透し、全国的に空室率が上昇。立地が不便など競争力に劣るビルで負け組も出てくる一方、三菱地所など不動産大手は強気を貫く。今後さらに加…
2022.1.10
オフィスビル、ホテルなど幅広く不動産事業を手掛ける森トラスト。新型コロナウイルスの変異株などで先行き不透明の観光業界だが、伊達美和子社長はいずれインバウンドが戻るときが来ると予測する。一方で「東京・京都・北海道頼みのインバウンド戦…
2021.12.18
住宅は性能もさることながら、どんな営業パーソンに当たるかで満足度が大きく変わってくる。同業他社からの引き抜きが多発するような一握りの「できる営業」に出会うハードルはやはり高いが、少しでもその確率を上げる方法はある。
2021.12.17
受注がたくさん入った、急いで家を建てないといけない――そんな焦りが、実に多くの新築住宅で欠陥を生み出している。なんと、新築住宅の8割に欠陥があるともいわれているのだ。欠陥住宅をつかまされないためにも、その元凶を解明し、施工不良防止…
2021.12.16
戸建て住宅には、自由に設計できる注文住宅もあれば、規格品の建売住宅もあり、千差万別だ。積水ハウス、大和ハウス工業、オープンハウスなど大手10社を金額、デザイン、性能、間取り、メンテナンスなど六つの指標で徹底比較すると、最強の住宅会社…
2021.12.15
住宅営業職の給料は契約棟数や会社の業績に伴うインセンティブに大きく左右され、有価証券報告書の「平均給与」では見えない部分が多々存在する。インセンティブに頼らない企業も出てくる中、住宅9社を対象に「営業職」の最高年収の裏事情に迫る。
2021.12.14
念願の大阪進出を果たした首都圏の覇者、オープンハウス。だが大阪は、よそ者にとって「難攻不落の地」。どんな勝算があるのか。傍らで、全国の“地場王者”が首都圏侵攻を虎視眈々と狙う。
2021.12.13
業界の常識を覆した風雲児、オープンハウスが国内住宅の売上高で積水ハウスと住友林業の間に割って入り、トップ5に食い込もうとしている。戸建てバブルで序列が変化する一方、バブルの賞味期限も近づいている。住宅26社の決算ランキングを基に、業…
2021.12.13
戸建て業界が好決算に沸いている。2021年に入ると、コロナ禍前と比較して2桁成長の企業が続出。V字回復どころかバブルの様相で、その台風の目は首都圏中心に勢力を急拡大させているオープンハウスだ。
2021.11.27
建設業界トップの大和ハウス工業は、創業100年の2055年に売上高10兆円を目指す。成長の源泉は不動産投資による「攻め」の経営だ。だが、同時に借金を抑えようという「守り」にもこだわり、攻めに振り切れない「二つの懸念」の中身に迫る。
2021.11.12
銀座まで1km圏で古い町並みが残る東京・築地。ここに大型高級マンション「アトラス築地」が10月下旬に完成した。開発を担った旭化成不動産レジデンスが手掛けた物件では最大級。立ち退き困難とされていたエリアで、一時は計画が白紙撤回の危機に直…
2021.10.7
サラリーマンは不動産投資ローンを幾らまで借りられるのか。金融機関は勤務する会社の“看板”や職種、年収などを値踏みして、貸し出す金額や金利に露骨な差をつけてくる。優遇される者もいれば、お断りされる者もいる。
2021.10.7
東京大学を卒業して大手銀行に就職したエリート、矢内彩さんは在職中に1億5000万円の不動産投資を決意した。しかし、この投資があだとなって自己破産。いったい何が起こったのか。決定的な敗因は何だったのか。本人が赤裸々に語った。
2021.8.7
不動産投資に対する不正融資は大きな社会問題になった。にもかかわらず、不動産投資には使えないはずの住宅ローンの利用を提案するような悪質業者はいまだに存在する。その悪質な手口に迫る。
2021.8.4
新型コロナウイルス感染拡大の影響で一戸建ての価格が上昇中だ。各社販売が好調な一方で土地の仕入れ競争が激化。さらにウッドショックで木材価格が上がるなど住宅価格の動向から目が離せない。今すぐ一戸建てが欲しい人が損しないためのポイントを…
2021.8.3
晴海や有明、勝どきといった東京・湾岸エリアのタワーマンションが飛ぶように売れている。しかし、「今は買うべきではない」という声もある。マンション別価格騰落率ランキングを基に、その理由を検証する。
2021.8.2
そびえ立つタワーマンションは都会を象徴する風景となっているが、今それが地方にも飛び火している。平均坪単価に基づく価格騰落率ランキングから、地方の主要都市を中心にエリアや物件ごとの格差に迫る。
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