2024.3.13 トランプ氏の大統領“再選”は厳しい!「もしトラ→ほぼトラ」を覆す致命的な弱点とは? 2024年大統領選の共和党予備選でトランプ氏は初戦のアイオワ州から8連勝し、ワシントンDCでヘイリー元国連大使に敗れたものの、最大のヤマ場「スーパーチューズデー」で15州のうち14州で勝利。唯一の対立候補だったヘイリー氏を撤退に追い込み、党…
2023.11.9 トランプ氏が大統領復帰に向け「独裁化」計画中との報道も…共和党指名レースで独走中 2024年大統領選の共和党予備選が始まるまで約2カ月半に迫った10月28日、主要候補の1人のペンス前副大統領が選挙戦から撤退すると表明した。ペンス氏は2020年大統領選の結果を覆そうとしたトランプ前大統領の命令に従わず、当時副大統領としてバイデ…
2023.7.26 LGBT広告、同一人物を起用したのに…ナイキは支持され、ビール会社は売り上げ激減の理由 日本では6月にLGBT(レズビアン、ゲイ、バイセクシュアル、トランスジェンダーなど性的少数者の総称)への理解を広げるための「LGBT理解増進法」が成立したが、米国では最近、LGBTの権利を擁護する企業に対する攻撃が激化し、深刻な問題となってい…
2023.4.12 「トランプ氏の支持率」なぜ急上昇?刑事訴追を逆手に取る“巧みな選挙戦略” これまで数々の法的な問題やスキャンダルに見舞われてきたトランプ前大統領が、ついに刑事被告人としての人生の第一歩を踏み出した。
2023.3.28 「トランプ逮捕」のXデー迫る、大混乱で“大統領返り咲き”のどんでん返しも 米国の政治史上、刑事事件で起訴された大統領経験者はいないが、まもなく新たな歴史が作られようとしている。2016年大統領選の投票日の直前、トランプ前大統領が不倫相手の元ポルノ女優に支払ったとされる口止め料をめぐる選挙資金法違反の容疑を捜…
2022.8.29 「トランプ氏家宅捜査」でFBIへの脅迫多発、深刻化する政治的暴力の実態 8月8日。フロリダ州パームビーチにあるトランプ前大統領の邸宅「マールアラーゴ」が、FBI(連邦捜査局)による事前通告なしの家宅捜索を受けた。この捜査はトランプ氏が大統領退任時に不適切に機密文書を持ち出した疑惑に関連したものだ。
2022.4.7 世界に広がる「ロシア排斥」の深刻な実態、芸術・文学・料理まで ロシアによるウクライナ軍事侵攻をきっかけに、世界中でロシア系住民が差別や嫌がらせ、脅迫、暴力などの標的にされている。イギリスのロンドンにあるロシアレストランでは「ウクライナ戦争反対」のメッセージを掲げ、収益の一部をウクライナ難民の…
2022.2.22 トランプ前大統領が進める「クーデター計画」で、民主主義が崩壊の危機 今も共和党内で強い影響力を持ち、2024年大統領選の共和党の最有力候補と目されているトランプ前大統領。そのトランプ氏が22年の最初の選挙集会の場所に選んだのは、20年の大統領選挙でバイデン氏に僅差で敗れたアリゾナ州だった。1月15日の土曜日…
2022.1.13 「2022年の米中間選挙」は共和党が勝利か、バイデン氏の支持率急落の理由 4年に1度の米国大統領選の間に行われる2022年の中間選挙まで1年を切った。選挙賭博市場の賭けサイトでは野党・共和党の勝利予想が圧倒的に優勢だというが、メディアや選挙の専門家の多くも同様の予測をしている。
2021.12.7 トランプ前大統領が目論んだ「大統領選勝利のクーデター計画」の全貌 世界の民主主義大国を標榜する米国で、2020年の大統領選に敗れたトランプ前大統領が選挙結果を覆して権力の座にとどまろうとしていた。つまり、事実上の「クーデター計画」を画策していたことが、上院司法委員会などの調査で明らかになった。
2021.10.22 フェイスブックの衰退が始まった!「安全よりも利益優先」の実態とは 米交流サイト最大手のフェイスブック(FB)のユーザー数は、傘下の写真共有アプリ「インスタグラム」やメッセージアプリ「ワッツアップ」などを含めると世界で約30億人に達するとされ、その影響力は測り知れない。
2021.7.30 コロナの次は銃撃事件、米NY州が「緊急事態宣言」発令のわけ ニューヨーク州では7月4日の独立記念日の週末に51件の銃撃事件が発生したというが、その直後、アンドリュー・クオモ知事は銃犯罪の増加に対処するため、「緊急事態宣言」を発令した。州が銃暴力をめぐって緊急事態宣言を出すのは米国初だ。
2021.6.24 トランプ氏「刑務所行き」の可能性で、次回大統領選はどうなるか トランプ前大統領のビジネスと政治生命がいま、重大な危機にひんしている。トランプ氏はこれまで数多くの訴訟や法的トラブルに見舞われてきたが、すべて民事絡みで、刑事事件の捜査を受けたことは一度もない。ところが現在、自身の脱税や一族が経営…
2021.2.9 米バイデン政権を悩ませるトランプの置き土産、「極右過激派」の脅威 過激な支持者を扇動して連邦議会議事堂を襲撃させたと指摘された、トランプ前大統領。彼が任期中に勢いづかせた白人至上主義者、極右過激派の怒りや暴力は、退任後もバイデン新政権を悩ませている。その憂慮すべき実態を解説する。
2020.7.15 米国デモで像を破壊・撤去された偉人たちの「知られざる黒歴史」 米国のデモによって、白人優位思想に基づく歴史の見直しを求める声が高まっている。その煽りを受けて欧米で破壊・撤去されているのが、過去に黒人差別につながる言動をとった偉人たちの像だ。被害を受けた中には意外な人物の像もある。
2020.6.9 米国デモを生んだ、黒人リンチの時代と変わらぬ「おぞましい白人至上主義」 米国でまたもや繰り返された、白人警官の不当な暴力による黒人男性殺害事件。おぞましい白人至上主義集団による「黒人リンチ」の歴史を思い起こさせる。トランプ大統領をはじめ、多くの米国民が心の奥底に抱く「深い病み」とは。
2020.4.21 米国を悲惨なコロナ感染国にしたトランプ大統領「再選」の可能性 新型コロナウイルスの猛威により、世界最強の感染症対策機関を持つ米国は、世界最大の感染国になった。これはひとえにトランプ大統領の失策だが、緊急事態下の大統領は支持率が上がる傾向もある。トランプは再選を果たせるのか。
2019.7.26 トランプ再選に利用される「白人の国を取り戻したい人々」の恐怖心 米連邦最高裁は政府に対して、国勢調査に市民権の有無を問う質問の追加を認めない決定を下した。トランプ政権にとって大きな敗北となったが、非白人を抑え込もうとするトランプの「再選アピール」は揺るぎない。彼を支持する国民の心情とはどんなも…
2019.6.25 トランプ大統領を辞任に追い込める、意外な「弾劾の抜け道」とは トランプ大統領の司法妨害などの調査をめぐり、大統領の弾劾が取り沙汰されている。足もとではペロシ下院議長が弾劾に慎重な姿勢を見せるなど、事態は膠着状態を迎えている。実は大統領弾劾には、意外と知られていない「抜け道」もある。