<今日のイチオシ銘柄>シンワアート(2437)
女子アナ(リスト)が大好きなアートに追い風?
アベノミクスで高額オークション市場が急速に回復中この勢いが続けば株価はこの1年で40%増も見込める

【第63回】2013年4月16日公開(2013年5月13日更新)
さい ますみ

株価10万円突破も可能性あり

 株価は、今年2月に入ってから本格的な上昇をはじめ、2月8日は6万9500円の高値をつけました。

 その後はやや調整していましたが、4月に入ってから再度急騰し、2月の高値を一気に更新してきました。

 目先の目標は11年3月の8万4300円と、心理的な節目となる10万円の大台ですが、現在の勢いをみるとここも一気に突破してしまうかもしれません。

 10万円の大台を突破できれば、しばらくは出来高がなくなってしまうため、さらに上昇が加速する公算もあります。

中長期的に2倍・3倍を狙う手も

 4月に入ってからは値動きが激しくなっているので、短期のギャップアップ狙いも面白いと思います。

 ただし例年、5月の大型連休前後は新興市場を中心に相場が荒れる傾向があるので要注意です。

シンワアート(2437) 2005年4月~13年4月・月足 チャート提供:株マップ.com

 大きめな押し目があれば、2倍高、3倍高を狙って中長期で仕込むのもいいかもしれません。

 また、現在のように相場が盛り上がっている時は問題ありませんが、相場停滞時には出来高の減少に注意する必要があるでしょう。

 12年5月期の1株当たり利益1394円に、株式市場が活況だった07年の同社の平均PER60倍(今の日本株全体の市況が07年当時のような活況に戻りつつあるため)をかけた8万円近辺までは1年以内に達するのではないかと考えています。

 ただし、高額商品に追い風が続いているのは日本株の回復が背景です。アベノミクス最大の注目である成長戦略への期待が、期待だけに終わった場合は日本株全体も再び落ち込む可能性があります。

 その場合は、ロスカットも考えるべきでしょう。ロスカット水準は、アベノミクスブームが始まる前の水準40,000円台近辺を想定しています。

本稿の執筆者:研究員№5

<投資の魅力をサクッとわかりやすく伝える吉祥寺の女子アナ(リスト)!>さい ますみさん

崔真淑(さいますみ)1983年1月17日生まれ。神戸大学経済学部卒業、専攻は計量経済学。在学中から株式投資を始め起業したが、プロの世界で揉まれたいとの思いから2008年に大和証券SMBC金融証券研修所(現:大和証券)に株式アナリストとして入社。入社1年未満(当時最年少女性アナリスト)でNHKなど主要メディアでの株式解説者に抜擢される。債券トレーダーも経験した後に29歳で独立。現在は吉祥寺を拠点にして、個人投資家向けに執筆や講演・セミナー、各種メディアへの出演など多忙な日々を送る。先物オプション・株・マクロ経済分析に特に強い。 ウォールストリートジャーナル、フィナンシャルタイムズ、ロイター通信、ブルームバーグなど海外メディアにも出演、寄稿している。

 

TOP