株主優待狙いで株を買ったところまではよかったが、なぜか株主優待を受け取れないという人がいる。その理由を調べてみると、意外や意外、超カンタンなミステイクが多いことが判明。そこで、今好評発売中のダイヤモンド・ザイ1月号の新設&拡充で順位が激変!ザイと桐谷さんが選んだ株主優待ランキング!の中から、確実に株主優待を受け取るために気をつけたい落とし穴を紹介しよう。

【落とし穴1】社名が似ている企業を間違えて購入!

 単なる思い込みで企業名を間違えて株を買ってしまい、優待が届かなかったという人は多い。また、間違って買った銘柄にも株主優待があり、想定とは違う株主優待が届いてあっけにとられたというケースもある。

 注意したい似た社名の例としては、飲料メーカーのダイドードリンコ(2590)とアパレルのダイドーリミテッド(3205)。そして、アサヒビールの持ち株会社アサヒグループホールディングス(2502)と貴金属リサイクルや廃棄物処理を手がけるアサヒホールディングス(5857)も間違える人が多い典型例だ。

【株主優待の落とし穴1】社名が似ている企業を間違えて購入!

【落とし穴2】株主優待がもらえる単元株数に注意!

 多くの株主優待は最低単元からもらえる企業が多いが、中には例外もある。文房具の詰め合わせの株主優待が人気のコクヨ(7984)は、最低単元が100株なのだが500株以上保有しないと株主優待はもらえない。

【株主優待の落とし穴2】株主優待がもらえる単元株数に注意!

 また、外食チェーンを運営する大人気のコロワイド(7616)も、最低単元は100株なのだが500株以上保有しないと株主優待がもらえない。

【落とし穴3】選択制の株主優待は返信期日に要注意!

メガチップス(6875)のカタログギフトなど、株主優待品が選択できるものもあるが、期日までにハガキを返信しないと希望しない商品が届くことがある。アサヒグループホールディングス(2502)も株主専用ビールやアルコール意外の飲料などが選べるが、選択するハガキを送り忘れるとアルコール以外の品が送られてくるので気をつけよう。

【株主優待の落とし穴3】選択制の優待は返信期日に要注意!

【落とし穴4】株主優待品が発送される時期に要注意!

 獲得した株主優待はいつごろ届くのだろうか。一般的には権利確定日の2~3カ月後に送付されることが多い。特に3月末や4月末の権利確定の場合、7月に株主優待が届くことが多いため、夏休みの家族旅行で長期不在だったため、宅配業者が何度行っても留守のため持ち帰ってしまったというケースが多いようだ。

 また、株主優待品がお米など農産物の場合は、その品のベストシーズンに届くことも多いので注意が必要だ。たとえば、お米の場合、3月末の権利確定でも新米の時期となる10月末に送付されることが多いので覚えておくか、企業のIRに電話して送付時期を確認しておくのがいいだろう。

【株主優待の落とし穴4】優待品が発送される時期に要注意!

【落とし穴5】株価が下落した理由に要注意!

 最後に最も悲惨な目に遭う落とし穴を紹介しよう。人気の株主優待株を株価の下落時に買いたいと思い、株価が下落するのを待っている人は多い。

 こうした人がはまりやすいのが、株価が下落したのを見て株を買ったところ、なんと下落の理由が株主優待が廃止だったというケース。これでは、株主優待はもらえないので要注意。

TOP