野球では選抜高等学校野球大会(春の甲子園)と全国高等学校野球選手権大会(夏の甲子園)の優勝回数で見ると、春4回、夏7回の優勝を誇る中京大附中京高校が1位となった。また横浜高校PL学園高校などの甲子園常連校も春夏の両方でランクインしている。

 サッカーでは毎年、年末年始に開催される全国高等学校サッカー選手権大会の優勝回数を集計。国見高校帝京高校市立船橋高校といった、サッカーをかじったことがある人なら知らない人はいない強豪校が上位に並んだ。

 当然、プロ野球選手とJリーガーを多数輩出する高校には、これら大会上位校が並ぶ。つまり、野球やサッカーでプロになりたければ、ランキング上位にくる高校に進学することが近道ということだ。

 ただし、PL学園は相次ぐ部員の暴力事件が原因で今夏に休部している。事実上の廃部は避けられず、今後、PL学園がプロ野球選手へのルートになることはないだろう。

 PL学園といえば巨人などでエースだった桑田真澄や、ヤクルトのほか日本代表ではキャプテンとして活躍し、現在、週刊ダイヤモンドでコラムを執筆している宮本慎也など、往年の名選手を多数輩出している野球エリート校だった。PL学園全盛期を知る野球ファンには、寂しいばかりだ。

 数学や将棋といった学力がものをいう分野では、順当に高偏差値で難関大学合格実績上位の灘高校開成高校麻布高校が上位にランクインしている。