海の底にひっそりと沈む海底ケーブル。その内部では1秒間に50兆ビット、DVD1300枚分を超す膨大なデータが飛び交っている。世界をつなぐ通信手段といえば通信衛星を思い浮かべるかもしれないが、海底ケーブルは日米間を約9000キロメートルでつなぐことができるのに対し、衛星を介すと往復約7.2万キロメートル。通信速度と容量で圧倒的に有利な海底ケーブルは今や国際通信の約99%を占める、通信インフラの根幹なのだ。
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「海底ケーブル」NTTコミュニケーションズ/佐藤吉雄
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