日銀保有国債を「特別目的会社」で管理すれば出口戦略の混乱は防げる 井上哲也: 野村総合研究所金融ビジネスリサーチ部シニアチーフリサーチャー 予測・分析経済分析の哲人が斬る!市場トピックの深層 2018年5月2日 5:00 会員限定 量的緩和策の「出口戦略」を進める際には特別目的会社の枠組みを活用するのも一案だ。中央銀行が保有国債を切り離して特別会社で管理すれば損益に関する透明性が上がり、市場の思惑を抑え混乱を防ぐ一助になる。 続きを読む 関連記事 日銀新体制3つの「不都合な断絶」、今後5年間は逆風か 高田 創 再任の黒田日銀総裁を待つ異次元緩和「後始末」の修羅場 ダイヤモンド・オンライン編集部 安倍政権の終焉を占う指標「首相プレミアム」とは 森田京平 金融緩和の「出口戦略」で見過ごされているリスク 井上哲也 特集 最新記事 デキる上司のズルい一言 仕事ができる人が上司に「会議室で相談しない」納得のワケ ニュースな本 最難関なのに茶髪もピアスもOK!一流企業社長やサッカー日本代表を輩出した中高一貫校の“ぶっ飛んだ個性”の育て方 数字は語る 基礎的財政収支が赤字の間に、債務残高対GDP比は改善、それでも安易な財政拡張は禁物だ ニュースな本 イーロン・マスクが米トランプ政権に残した「負の遺産」の正体 人生は「気分」が10割──最高の一日が一生続く106の習慣 【じゃあ聞くな】「人のアドバイスを聞かない人」が言いがちな口癖・ワースト3 最新記事一覧