西日本の電力業界の雄である関西電力は“宿題”を終えずに年を越すことになりそうだ。関電は原子力発電所で発生する使用済み核燃料を保管する中間貯蔵施設について、「2018年中に具体的な候補地を示す」(岩根茂樹社長)と明言していた。この宿題の締め切りを守れそうにない状況にあるのだ。

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