14年ぶりの社長交代が実現したトヨタ自動車がわが世の春を謳歌している。2024年3月期に、日本企業としては前人未到の営業利益3兆円を達成する見通し。豊田章男氏からバトンを渡された佐藤恒治社長率いる新政権は、上々の滑り出しを見せている。もっとも、トヨタの絶頂期が半導体不足の影響緩和と過去の遺産によってもたらされていることは明らかだ。新政権の下、トヨタは「EV(電気自動車)でも世界一」の野望をかなえることができるのか。本特集では、新社長が挑む大変革の行方を、EV戦略、幹部人事、グループ統治、半導体調達戦略など多角的な視点から検証する。
続きを読むトヨタ新社長に課せられた「EVでも世界一」の大試練!“章男氏の傀儡政権”批判を覆し変革なるか
最新記事

ホットニュース from ZAi
8月に爆上げする銘柄はどれ?あなたの予想を大募集【1カ月で1番上がる株を当てろ!第2回締切は7月31日17時】

あなたの知らない富裕層の世界
世界の富裕層が北海道・ニセコに集まる理由、“第二のニセコ”白馬・富良野・宮古島に「決定的に足りないもの」とは?

事例で身に付く 超・経営思考
国内の喫煙人口は減少…それでもJTが医薬事業から撤退し「たばこに投資」する“戦略的理由”

ニュースな本
「タンパク質は体に良い」だけじゃない!?“とりすぎ”の知られざるリスクとは?

絶対内定
【早すぎ?】就活スタート時期の「安心ライン」は大学3年生では遅い。就活塾トップが本音で解説