「お国のために…」と散った特攻隊員。しかし、故郷の村人から「誇らしい」「立派だ」と死後に讃えられた若者たちが、どれほどの葛藤を抱えて飛び立っていったのか計り知れない。同じ過ちを繰り返さないためにも、我々は遺族の思いを語り継いでいかなくてはならない。筆者は、残された家族に話を聞いた。※本稿は、大島隆之『“一億特攻”への道 特攻隊員4000人 生と死の記録』(文藝春秋)の一部を抜粋・編集したものです。
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