知らないうちに「スケープゴート」に・・・。“出世欲”を見透かされ、会社に利用されただけの悲しきプロパー社員
――会社から「問題社員の排除役」を担わされた内田氏のケース
会社と争う人が増えている。しかし、第三者はうっかりその間に入ってはいけない。汚れ役を嫌う会社の上層部に利用され、ヘタをすると「返り血」を浴びることがあるからだ。
今回は、出世の遅れに悩んでいた中堅プロパー社員が、上司の命令により、会社と対立する問題社員の排除役を担わされ、結局最後は本人が知らないまま、“スケープゴート”にされていく様子を紹介する。