円安で輸出が増えて貿易赤字も減るという経済学の教科書通りにならない理由 野口悠紀雄: 一橋大学名誉教授 予測・分析野口悠紀雄 緊急連載・アベノミクス最後の博打 2015年1月15日 0:00 会員限定 経済学の教科書では、円安になれば輸出が増加し、輸入が減少し、貿易赤字が縮小するとされている。しかし、実際にはそうなっていない。基本的な原因は、為替レートの変化にもかかわらず、輸出輸入量が一定であることだ。なぜ輸出は増えないのだろうか。 続きを読む 関連記事 【アベノミクスの2015年】物価目標は達成困難、異次元緩和は軌道修正へ アベノミクスの「先」を見据える必要――宮前耕也 SMBC日興証券 金融経済調査部日本担当シニアエコノミスト 宮前耕也 どうなる総選挙後の株と円 自公圧勝で日経平均2万円も見えてきた!? ダイヤモンド・オンライン編集部 120円台突破の「爆走円安」はどこまで進むのか?米国政府とヘッジファンドが下す“潮目”の決断 真壁昭夫 せめぎ合うアベノミクスの「効果」と「副作用」を検証する ダイヤモンド・オンライン編集部 特集 最新記事 数字は語る 基礎的財政収支が赤字の間に、債務残高対GDP比は改善、それでも安易な財政拡張は禁物だ ニュースな本 イーロン・マスクが米トランプ政権に残した「負の遺産」の正体 人生は「気分」が10割──最高の一日が一生続く106の習慣 【じゃあ聞くな】「人のアドバイスを聞かない人」が言いがちな口癖・ワースト3 豊かな人生を送る「いい顔」の作り方 50代で会社を辞めて「うまくいく人」は何が違う?転身でチャンスが広がる人の共通点とは ニュースな本 ビジネスパーソン必携のスキル「もう一度話がしたい」と思われる人の共通点 最新記事一覧