仮想通貨(暗号資産)のマイニングとは、取引などのデータをブロックチェーンに保存する作業を行い、その報酬として仮想通貨を得る行為のことだ。
2020年末頃からビットコインをはじめとして多くの仮想通貨の価格が高騰し、マイニングで得られる報酬も増加したことから、一時は仮想通貨の業界で大きなブームになっていた。
また、そうした情報を見て、マイニングに興味を持った方も多くおられるのではないだろうか。
そこで今回は仮想通貨のマイニングについて、そのやり方や仕組みなどを紹介していく。
- マイニングは、取引などのデータをブロックチェーンに保存する作業を行い、対価として仮想通貨を得る行為
- すべてのブロックチェーンでマイニングができるわけではない
- マイニングの方法は「ソロマイニング」「プールマイニング」「クラウドマイニング」がある
- 仮想通貨市場の低迷や電気代の高騰などによって、マイニングは以前よりも稼げなくなっている
- 仮想通貨投資を行うなら、国内有名取引所のCoincheckがおすすめ!
マイニングは2021年に大きなブームとなったが、2021年末頃から仮想通貨市場全体が長らく低迷に陥ったことで、得られる報酬が減った。さらには世界的なインフレでマイニングの機器を動かすための電気代が高騰していったことから、本記事執筆時点(2024年6月)では稼ぐのが難しい状態に陥っている。
一方で仮想通貨取引においては、市場が低迷している現状は、割安な価格で様々な仮想通貨に投資するチャンスとも取れる。
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仮想通貨(ビットコイン)のマイニングとは?
マイニングとは、トランザクション(取引)のデータを検証・承認したのち、データをブロックチェーンのブロックに保存し、その一連の作業に対する報酬として仮想通貨を獲得する行為のことを指す。
例えば、銀行のシステムのように中央集権的な管理者が存在するものであれば、その管理者が取引情報などを精査・管理している。
一方で中央集権的な管理者を排しているビットコインなどのブロックチェーンでは、ネットワークの参加者同士で、取引に不正がないか内容を検証・承認する必要がある。
そうした検証・承認を行って報酬を得る行為がマイニングであり、マイニングを行うネットワーク参加者のことは「マイナー」と呼ぶ。
なおマイニングは、すべてのブロックチェーンで必要とされる仕組みではなく、主にコンセンサスアルゴリズムに「プルーフ・オブ・ワーク(PoW)」を採用している、ビットコインやライトコインなどのブロックチェーンで必要とされる仕組みである。
コンセンサスアルゴリズムとは、取引の内容を検証・承認する際の合意形成の仕組みのことで、様々な種類がある。例えばコンセンサスアルゴリズムに「プルーフ・オブ・ステーク(PoS)」を採用しているイーサリアムでは、別途「ステーキング」という仕組みにより、取引のデータを検証してブロックに保存している。
仮想通貨(ビットコイン)のマイニングの仕組み
続いて、マイニングの仕組みをもう少し詳しく見ていこう。
- ナンス値を見つける
- トランザクションのデータをハッシュ値に変換する
- ナンス値とハッシュ値をブロックに保存する
- マイニング報酬を受け取る
ナンス値を見つける
ブロックチェーン上のトランザクションのデータは、マイナーの検証・承認を受けてからブロックチェーンに保存されるのだが、その検証・承認作業は、具体的には「ナンス値」と呼ばれる数値を計算で発見する作業になっている。
作業を行ったマイナーのうち、最も早くナンス値を発見できた者は、それを他のマイナーにチェックしてもらう。
チェックをしてナンス値が正しければ、それを発見した者のみが、トランザクションのデータをブロックに保存することができ、報酬として仮想通貨を得られる。
トランザクションのデータをハッシュ値に変換する
トランザクションのデータをブロックに保存する際には、そのままの状態で保存するのではなく、「ハッシュ値」というものに変換する。
ハッシュ値とは、任意のデータを不規則な文字列に変換する「ハッシュ関数」によって算出された数値のことで、算出の際には先に求めたナンス値をハッシュ関数に代入する必要がある。
ブロックチェーンではデータをハッシュ値に変換してから、つまりは暗号化してから保存しているため、あとから改ざんすることが難しくなっている。
ナンス値とハッシュ値をブロックに保存する
算出されたナンス値とハッシュ値は、新たに生成されたブロックに格納され、そのブロックは1本の鎖のような形で既存のブロックと接続される。
また新しいブロックには、1つ前のブロックのハッシュ値も一緒に格納される仕様になっている。
そのため、もしもある時点でのトランザクションのデータを改ざんしたとすると、そのブロックのハッシュ値が変わってしまい、後続のブロックチェーンに保存されているハッシュ値と整合が取れなくなる。
もしも後続のブロックチェーンと整合を取ろうするならば、後続すべてを改ざんし続ける必要があり、その労力とリターンが見合わないため、ブロックチェーンは改ざんなどの攻撃に強いとされている。
マイニング報酬を受け取る
ここまでの一連の作業を行うと、マイナーはその対価として、“新規発行された”仮想通貨を獲得することができる。
ただ、マイニングによって無制限に新規発行を続けると、その通貨の希少価値が徐々に薄れていってしまう。
そこで、マイニングを必要とするブロックチェーンの多くは、マイニングで新規発行される仮想通貨の数量が半減する「半減期」があらかじめ設定されている。
例えばビットコインの場合は、21万個のブロックが生成されると半減期が来るようになっており、以下のように過去に3度、マイニング報酬が半減している。
- 2012年11月28日:マイニング報酬が50BTCから25BTCに半減
- 2016年7月9日: 〃 25BTCから12.5BTCに半減
- 2020年5月11日: 〃 12.5BTCから6.25BTCに半減
- 2024年4月20日: 〃 6.25BTCから3.125BTCに半減
仮想通貨(ビットコイン)のマイニングのやり方
さて、ここまでマイニングの仕組みを紹介してきたが、マイニングでナンス値とハッシュ値を算出するには高性能な演算機器と、それを動かすための大量の電力が必要となる。
そうした背景から現状、マイニングの方法は次の3種類が存在している。
ソロマイニング:
文字どおり個人で行うマイニングで、他の方法と比べるとマイニングに成功したときの利益が大きい。
ただし、マイニングは演算でより早くナンス値を発見したものだけが報酬を得られるため、ソロマイニングでは組織的にマイニングを行っている競合に敗れて、そもそもマイニングが上手くいかないケースも起こり得る。
プールマイニング:
プールマイニングでは、複数のマイナーが協力し合って、マイニングを行う。
マイニングのための演算能力を参加者同士で協力して引き上げられるため、ソロマイニングと比べると、マイニング報酬を安定的に得やすくなっている。
一方で、参加するために一定の手数料を支払う必要があり、かかるコストは割高になる。
クラウドマイニング:
クラウドマイニングは、マイニングを行っている企業に出資して、その企業から報酬の分配を得るという方法だ。
他の2つと方法と違い、クラウドマイニングでは高性能な演算機器を自分で用意したり、それを扱う知識を身につけたりする必要がない。
ただし、初期費用や手数料は、他の2つの方法よりもかかってしまうケースが多い。
ここではそれぞれのやり方を、簡潔に紹介していこう。
ソロマイニングのやり方
ソロマイニングの基本的な実施手順は、以下のとおりだ。
- マイニング用の演算機器(GPUやASIC)を用意する
- 演算機器を稼働させるための環境を整える
- マイニングソフトをダウンロードする
- 報酬で得た仮想通貨を保存するためのウォレットを用意する
- マイニングを始める
マイニングをする際の演算機器は、家庭用のパソコンに内蔵されているCPUでは性能不足であるため、GPU(Graphics Processing Unit、主にゲームのリアルタイム画像処理に用いられている高性能な演算装置)やASIC(Application Specific Integrated Circuit、マイニングに特化した電子回路)を用意するのが一般的だ。
また、「CGMiner」や「EasyMiner」といった、マイニング用のソフトも必須だ。
プールマイニングのやり方
続いて、プールマイニングの実施手順も見ていこう。
- マイニング用の演算機器(GPUやASIC)を用意する
- 演算機器を稼働させるための環境を整える
- マイニングプールに登録する
- マイニングプールからマイニングソフトをダウンロードする
- 報酬で得た仮想通貨を保存するためのウォレットを用意する
- マイニングを始める
プールマイニングも基本的にはソロマイニングと同様に、マイニングを行うための機器や環境を、自分で整備しなければならない。
大きく異なるのはマイニングプールに参加するという点で、代表的なマイニングプールは以下のようなものがある。
- Binance Pool:仮想通貨取引所Binanceが提供しているマイニングプール
- AntPool:Bitmain社が運営する大手マイニングプール
- SBICrypto Pool:SBIホールディングス傘下のSBI Crypto社が手がけるマイニングプール
クラウドマイニングのやり方
クラウドマイニングには、次の2つの形式がある。
ホストマイニング:
マイニング企業が持つ演算機器に出資(買い上げもしくはレンタル)して、その機器の稼働によって生じたマイニング報酬を受け取る。
ハッシュパワー購入:
演算機器が生み出すハッシュパワー(演算能力)の一部を購入する方法で、初期投資を安く抑えることができる。
どちらの形式にしてもやり方は非常にシンプルで、利用したいクラウドマイニングサービスに対して、資金を出資するだけだ。
なお、代表的なクラウドマイニングサービスは以下のとおりだ。
Hashing24:10年以上の実績を持つクラウドマイニングサービス大手
Genesis Mining:Hashing24と同じく、業界の老舗の1つ
Binance Pool:仮想通貨取引所Binanceが提供するマイニングプールで、2022年11月からクラウドマイニングも開始
「マイニングで稼ぐのは難しそう…」という方には、まずは通常の仮想通貨取引からチャレンジしてみるのが良いだろう。
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マイニングで稼ぎにくくなっている要因
マイニングの仕組みとやり方を紹介してきたが、今からマイニングに参入して稼ぐのは、以下の要因からかなり難しくなっている。
- 半減期によって、マイニング報酬が減ってきている
- 不安定な価格変動による影響
- 採掘難易度の上昇
- 世界的なインフレの影響による電気代の高騰
それぞれの要因について見ていこう。
半減期によってマイニング報酬が減ってきている
半減期とは、仮想通貨のマイニングに対する報酬が半減するイベントのことだ。
現在の発行速度において、仮想通貨の代表格であるビットコインは4年に1度の半減期を迎えており、直近では2024年4月20日に半減期を迎えている。
なお、ビットコインではこれまで4回の半減期を迎えており、マイニングの報酬も以下のように推移している。
半減期の回数 | マイニング報酬 |
---|---|
ビットコイン初期 | 50BTC |
1回目(2012年) | 25BTC |
2回目(2016年) | 12.5BTC |
3回目(2020年) | 6.25BTC |
4回目(2024年) | 3.125BTC |
マイニング報酬が下がることは、過去の事例からある程度予測できるものであり、今後も報酬の下落は避けられないと見て良いだろう。
不安定な価格変動による影響
以下は、2019年8月~2024年6月までのBTC/USDの価格動向である。
2021年に最高値を記録したビットコインだが、2022年には大きな下落を見せた。
ビットコイン価格は数年で大きく変化している。
価格が下落した2022年~2023年は、2020年~2021年に比べてマイニングによる報酬が大幅に落ち込んだと言えるだろう。
これまでの傾向を見ると、ビットコインは半減期の前後で大きな価格高騰を見せてきた。
2024年6月時点でも大きな上昇を見せており、ビットコイン価格が高騰する半減期前後なら、マイニング報酬も高くなると考えられがちだが、過去に比べると高い報酬は期待できない。
2021年の最高値:760万円=4,375万円のマイニング報酬(6.25BTC)
4,375万円を3.125BTCで得るには、1BTCあたり約1,400万円台まで上昇する必要がある
2024年の半減期でマイニング報酬が3.15BTCになっている現在は、2021年の最高値時のマイニング報酬と同等の金額を得るには、1BTCあたり約1,400万円台で推移していなければならない。
もちろん、2024年~2025年に1,400万円台の到達をする可能性も充分あるが、2022年のような予期せぬ下落も考えられる。
半減期前後は高騰を見せるも、高騰後は大きな下落をしたという不安定な価格変動の歴史も、マイニングが稼ぎにくいと言われる要因と言えるだろう。
採掘難易度の上昇
マイニングで稼ぎにくくなっているのは、採掘難易度の上昇も影響していると言われている。
以下は、ビットコインの価格(黒線)と、ビットコインの採掘難易度(青線)を示したチャートだ。
採掘難易度を見ると、右肩上がりに上昇していることが分かる。
採掘の難易度はハッシュレート(採掘速度)によって自動計算されるが、現在にかけてはマイナーの増加により、マイニングが難しくなっていると言われているのだ。
2020年ごろからマイニング企業が増加したことも要因と言われており、1人あたりのマイニング成功率が減少傾向にあると考えられます。
世界的なインフレによる電気代の高騰
マイニングで稼ぎにくくなっている要因は、仮想通貨市場や半減期の影響だけでなく、マイニングで発生するコスト面も影響している。2024年現在は、世界的なインフレにより各国の中央銀行で利上げなどのインフレ対策が行われている。
また、コロナショック後の経済再開で原油需要が高まる中、ロシア・ウクライナ情勢の悪化により経済制裁を受けたロシアが輸出入を制限されたことで、世界各国で燃料価格と電気代の高騰が発生した。
マイニングでは大量の電力を消費するため、電気代の高騰はマイニングコストの増加に直結する。
これらの要因から、個人だけでなくマイニングを行う企業も苦戦を強いられ、なかには赤字を抱えるマイニング企業もある。例えばアメリカの大手マイニング企業「Core Scientific」は2022年12月末に破産するに至った。
まずは取引所で仮想通貨を購入しよう
様々な情報を勘案して今はマイニングで稼ぐことが難しいと感じるようなら、マイニングではなく仮想通貨取引にチャレンジすることも検討してみてほしい。
なお、仮想通貨取引所は国内に約30社が存在するが、そのなかでも特におすすめなのは次の3社であり、本記事の最後にそれらの基本情報と特徴を紹介しておこう。
Coincheck
提供する取引の種類 | 現物取引(販売所・取引所) |
取り扱う仮想通貨 | 29種類 BTC、XRP、ETH、BCH、XEM、 LSK、LTC、ETC、XLM、MONA、 QTUM、BAT、IOST、ENJ、XYM SAND、DOT、PLT、FNCT、CHZ、 LINK、DAI、IMX、APE、MATIC、MKR、 AXS、WBTC、AVAX |
仮想通貨の送金手数料 | 通貨ごとで異なる |
その他のサービス | Coincheckつみたて Coincheck IEO Coincheck NFT Coincheckでんき Coincheckガス Coincheckアンケート 貸暗号資産サービス ステーキングサービス(β版) |
公式サイト | Coincheck公式サイト |
関連記事 | Coincheckの評判・口コミ |
Coincheckは、大手金融グループであるマネックスグループ傘下の仮想通貨取引所だ。
ビットコインやリップル、イーサリアムなど、29種類の仮想通貨を取り扱っており、そのすべてにワンコイン(500円)から投資することができる。
取引ツールはシンプルで操作性がよく、特にアプリ版はダウンロード数No.1*を獲得するほど、多くのユーザーに好まれている。*対象:国内の暗号資産取引アプリ、期間:2019年〜2021年、データ協力:AppTweak
またCoincheckは、公共料金の支払いでビットコインがもらえる・使える「Coincheckでんき」「Coincheckガス」や、NFTマーケットプレイスの「Coincheck NFT」など、競合他社にはないサービスも手がけている。
これらのユニークなサービスを目的にして、Coincheckで口座を持っているユーザーも、一定数いることだろう。
SBI VCトレード
名称 | SBI VCトレード |
提供する取引の種類 | 現物取引(販売所・取引所) レバレッジ取引(販売所) |
取り扱う仮想通貨 | 24種類 BTC、ETH、XRP、LTC、 BCH、DOT、LINK、ADA、 DOGE、XLM、XTZ、SOL、 AVAX、MATIC、FLR、OAS、 XDC、SHIB、DAI、ATOM APT、HBAR、ZPG、NEAR |
最小取引数量 (ビットコインの場合) |
販売所:0.0001BTC 取引所:0.000001BTC レバレッジ取引:0.001BTC |
取引手数料 (ビットコインの場合) |
販売所:無料※スプレッドあり 取引所:Maker -0.01%、Taker 0.05% レバレッジ取引:建玉金額×0.04%/日 |
日本円の入金手数料 | 無料 |
日本円の出金手数料 | 無料 |
仮想通貨の入金手数料 | 無料 |
仮想通貨の出金手数料 | 無料 |
公式サイト | SBI VCトレード公式サイト |
関連記事 | SBI VCトレードの評判・口コミ |
SBI VCトレードはSBIグループのSBI VCトレード株式会社が運営する国内大手の仮想通貨取引所だ。
取り扱い銘柄は24種類と少なめだが、メジャー通貨だけではなく国内取引所では珍しいマイナー通貨を豊富に扱っている。
関連サービスが豊富で、レバレッジ取引、貸暗号資産、ステーキングといった様々な方法から、仮想通貨を活かしたサービスが利用できる。
豊富なサービスを活かして仮想通貨取引をしたい方は、SBI VCトレード公式サイトをチェックしてみてほしい。
GMOコイン
提供する取引の種類 | 現物取引(販売所・取引所) レバレッジ取引(販売所・取引所) |
取り扱う仮想通貨 | 26種類 BTC、ETH、BCH、LTC、XRP、 XEM、XLM、BAT、OMG、XTZ、 QTUM、ENJ、DOT、ATOM、XYM、 MONA、ADA、MKR、DAI、LINK、 FCR、DOGE、SOL、CHZ、ASTR、 FIL、SAND |
仮想通貨の送金手数料 | 無料 |
その他のサービス | つみたて暗号資産 貸暗号資産 ステーキング IEO API |
公式サイト | GMOコイン公式サイト |
関連記事 | GMOコインの評判・口コミ |
GMOコインはユーザーからの評判がよく、オリコン顧客満足度調査では2年連続で満足度No.1*に輝いている。*2021年・2022年 オリコン顧客満足度®調査 暗号資産取引所 現物取引 第1位
取り扱う仮想通貨は国内最多クラスの26種類で、取引の種類は現物取引とレバレッジ取引が用意されている。
また、現物取引とレバレッジ取引のどちらも、取引の形式をGMOコインとユーザーの間で取引する「販売所」と、ユーザー同士で取引できる「取引所」から選択可能だ。
自動積み立てやレンディング、ステーキングなど、通常の取引以外のサービスも豊富で、GMOコインの口座を1つ持っておくだけで様々な投資戦略を実現することができる。
このようにサービスが充実していることが、オリコンの調査でトップを獲得するほどの高い評価につながっているのだろう。
仮想通貨(ビットコイン)のマイニングに関してよくある質問
ここでは、仮想通貨のマイニングに関してよくある質問2つに答えていく。
ぜひ、参考にしてほしい。
- 仮想通貨(ビットコイン)のマイニングをスマホアプリで行うことはできますか?
- マイニングの利益に税金はかかりますか?
- 仮想通貨(ビットコイン)のマイニングをスマホアプリで行うことはできますか?
-
アプリを利用することで、あなたのスマホ上で仮想通貨のマイニングを行うこともできる。
現在利用可能なものだと、Pi Network・Star Network・Bitcoin Legendなどが挙げられるだろう。
マイニングのスマホアプリは数多くあるので、ぜひあなたに合ったアプリを見つけてほしい。
- マイニングの利益に税金はかかりますか?
-
マイニングによって得た利益にも税金はかかってくるので注意が必要だ。
マイニングの利益は、「事業所得」または「雑所得」に分類されるが、個人でマイニングを行う場合は基本的に雑所得に分類されることを念頭に置いていただきたい。
仮想通貨(ビットコイン)のマイニングまとめ
今回は仮想通貨のマイニングについて、そのやり方や仕組みなどを紹介した。
- マイニングは、取引などのデータをブロックチェーンに保存する作業を行い、報酬を得る行為である
- コンセンサスアルゴリズムにPoWを採用しているブロックチェーンで、マイニングができる
- 個人でマイニングを行う場合は、高性能な演算機器を自分で用意しなければならない
- 仮想通貨の値下がりや電気代の高騰などによって、以前よりもマイニングで稼ぎにくくなっている
- 国内有名取引所のCoincheckから、仮想通貨投資を手軽に始められる!
仮想通貨のマイニングは、特に個人で行う場合、演算機器への初期投資や維持コストの出費、さらには演算機器を扱うための専門的な知識が必要になるため、参入のハードルが高い。
また近年は仮想通貨の値下がりや、演算機器を稼働させ続けるために必要な電気代の高騰などの要因から、以前と比べて格段に稼ぎにくくなっており、コストが利益を上回って赤字になるケースもあるようだ。
もしもこれからマイニングにチャレンジするのであれば、そうした現状があることを鑑み、稼げるかどうかをよく試算してから、参入の是非を検討した方がよいかもしれない。
また、マイニングは難しそうだと感じる方は、通常の仮想通貨取引へのチャレンジを検討してみるとよいだろう。
数ある仮想通貨取引所のなかでもCoincheckなら、国内最多クラスの仮想通貨がそろっている。
まだ口座をお持ちでない方は、ぜひこの機会にCoincheck公式サイトもチェックしてみてほしい。