近年の仮想通貨(暗号資産)・ブロックチェーン業界では、ブロックチェーンゲームが大きなトレンドの1つとなっている。
そのトレンドの一端を担っているのが、250万人以上のユーザーを抱えるブロックチェーンゲームのプラットフォーム「PlayMining」だ。
今回取り上げる仮想通貨「DEAPcoin(ディープコイン)」は、そのPlayMiningの中にあるゲームを遊ぶことで入手できるもので、仮想通貨取引所を使えば日本円への換金もできる。
この記事では、そんなDEAPcoinについて、主な特徴やこれまでの値動き、今後の見通しなどを解説していく。
- DEAPcoinは、ブロックチェーンゲームのプラットフォーム「PlayMining」の基軸通貨
- PlayMiningのゲームをプレイすることで、DEAPcoinを入手できる
- 業界では日本語非対応のゲームも多い中、PlayMiningのゲームはいずれも日本語表記で遊べる
- DEAPcoinは、ゲームアイテムのNFTを売買する際の決済通貨にもなっている
- 2024年12月時点で遊べるPlayMiningのゲームは11タイトル
2024年12月時点において、国内では仮想通貨取引所3社が、DEAPcoinを取り扱っている。
その中でもBITPOINTでは、豊富なキャンペーンが実施されており、お得に取引が開始できる取引所だ。
お得にDEAPcoinへの投資を始めたい方は、ぜひこの機会にBITPOINT公式サイトを覗いてみよう。
ディープコイン(DEP)とは?
名称 | DEAPcoin(ディープコイン) |
ティッカーシンボル | DEP |
ローンチ時期 | 2020年5月 |
開発元 | Digital Entertainment Asset Pte.Ltd. |
価格 | ¥0.2803 |
時価総額 | ¥7,912,875,659.63 |
時価総額ランキング | 694位 |
取り扱いのある主な仮想通貨取引所 |
BITPOINT BitTrade OKCoin Japan |
DEAPcoin(DEP)は、ブロックチェーンゲームで遊べるプラットフォーム「PlayMining」の基軸通貨だ。
PlayMiningは、2020年5月26日にサービスが開始された、ゲームで遊びながら稼げる“Play to Earn”のトークンエコノミーでもあり、その登録ユーザーは250万人を超える。
PlayMiningのエコシステムにおいて、DEAPcoinはPlay to Earnの報酬や、NFTマーケットプレイスでの決済通貨などに用いられている。
本記事執筆時点におけるDEAPcoinの時価総額は約69億円、時価総額ランキングでは694位*につけている。*2024年12月16日時点、CoinMarketCap調べ
ディープコイン(DEP)の特徴
ブロックチェーンゲームのプラットフォームであるPlayMining、およびその基軸通貨のDEAPcoinには、主に次のような特徴がある。
- ゲームを遊ぶことでDEAPcoinを獲得できる
- DEAPcoinがNFTマーケットプレイスの決済通貨にもなっている
- 有名クリエイターがゲームやNFTの開発に関わっている
ゲームを遊ぶことでDEAPcoinを獲得できる
ブロックチェーンゲームのプラットフォーム「PlayMining」では、そこでリリースされているゲームを遊ぶことによって、DEAPcoinを獲得することができる。
手に入れたDEAPcoinは、BITPOINTなどの仮想通貨取引所を使って、日本円への換金が可能だ。
ちなみに、PlayMiningのエコシステムの中では、遊んで稼ぐ行為のことも「PlayMining」と呼び、プラットフォームの参加者は「PlayMiner」と呼ばれる。
本記事更新時点(2024年12月)で遊ぶことができるゲームは以下の11タイトル。将来的にはさらにゲームタイトルが追加されるのはもちろんのこと、独自マンガのリリースも予定されている。
- トレーディングカードバトルゲーム「JobTribes」
- 農場がモチーフのコインプッシャーゲーム 「Lucky Farmer」
- マルチタスクゲーム『Cookin’ Burger(クッキングバーガー)』
- 新感覚『ぬりえ☓レース』ゲーム 『Graffiti Racer(グラフィティレーサー)』(※現在休止中)
- RPGxラーメン販売シミュレーション! 『麺屋 ドラゴンラーメン』
- モンスターコマンドバトルゲーム 「SOUL Fusers」(※現在休止中)
- サイコロを使って冒険しよう! すごろくタイプのダンジョンRPG Rogue Roll Ruler’s
- 飛んで走って弾け!3vs3リアルタイム吹っ飛び対戦バトルBouncyBunny
- 「AI バーチャルアイドル」×「ChatGPT-4」でつくる 次世代エンターテイメント いしとほし StoneStars
- PicTrée(ピクトレ)~ぼくとわたしの電柱合戦~
- Fujiwara Kamui Verse~Antiqua Reincarnation~
DEAPcoinがNFTマーケットプレイスの決済通貨にもなっている
PlayMiningのエコシステムには、「PlayMining NFT」と「PlayMining NFT PREMIER(プレミア)」という2種類のNFTマーケットプレイスがある。
PlayMining NFTでは、ブロックチェーンゲームのアイテムのNFTをユーザー同士で取引できる一方、PlayMining NFT PREMIERではゲームとは関係なく、アート・映像・音楽などのNFT作品を取り扱っている。
その2つのNFTマーケットプレイスにおいて、DEAPcoinは決済通貨として用いられている。
有名クリエイターがゲームやNFTの開発に関わっている
PlayMiningの開発企業である「Digital Entertainment Asset Pte.Ltd.」(以下、DEA)は、シンガポールに拠点を構えているが、その中心となるプロジェクトメンバーはCEOやCOO、プロデューサーをはじめとして、大半がシンガポール人ではなく日本人だ。
開発者が日本人であることから、ゲームやNFTのグラフィックデザインには多くの日本人クリエイターが起用され、日本人ユーザーにとって受け入れやすいものとなっている。
例えば、トレーディングカードゲームのJobTribesのカードデザインでは、次のような有名日本人クリエイターが参加している。
NFTのカードゲームに興味のある方は、「NFTトレカとは」の記事もあわせて確認しておきたい。
クリエイター | 代表作 |
---|---|
真島 ヒロ | FAIRY TAIL |
月山 可也 | エリアの騎士 |
遠藤 海成 | まりあ†ほりっく、破天荒遊戯 |
小川 悦司 | 中華一番!シリーズ |
綾峰 欄人 | GetBackers-奪還屋- |
海外発のブロックチェーンゲームは一般的に、日本語表記を選べないものが多いのだが、PlayMiningでリリースされているゲームの場合は、今のところいずれも日本語表記にして遊ぶことが可能だ。
ディープコイン(DEP)の価格動向
ここで、DEAPcoinのこれまでの価格動向を確認しておこう。
初上場からの価格動向
まずは、仮想通貨市場に初めて上場したときからの長期的な価格動向を、DEP/USDチャートで追ってみよう。
2020年5月に海外で初上場を果たしたDEAPcoinは、その後しばらく目ぼしい値動きがなかったのだが、2021年11月に入って突如、大きく高騰した。
この高騰は、コロナ禍での大規模金融緩和で、仮想通貨市場全体が金余り相場(過剰流動性相場)となっていたことや、ブロックチェーンゲームやNFTが一大ブームになっていたことによって、引き起こされたと見られている。
ブロックチェーンゲームやNFTゲームに関連する主要な銘柄は、軒並み2020年末~2021年初頭の時点で高騰していたが、それらから一歩遅れて、ややマイナーな部類のDEAPcoinにも白羽の矢が立ったのだろう。
ただ、高騰の勢いは長続きせず、2021年11月末をピークに、一転して急激な下落基調に陥ってしまった。
この下落の主な要因は、マクロ経済の影響で仮想通貨市場全体が冷え込んだことにある。
新型コロナの感染が落ち着いて、世界経済が元の姿を取り戻そうとすると、人員や資源の供給不足が起こり、各国が高インフレの状態に陥った。
すると、各国政府がインフレを抑えるために金融引き締め政策を取るようになり、その影響を受けて仮想通貨市場では、DEAPcoinを含めて多くの銘柄から資金が流出することとなった。
下落の流れは2024年に入っても止まらず、2022年8月末以降は一時的な上昇を見せつつも、2020年5月の市場初上場時の価格すら下回る水準で推移している。
直近の価格動向
次に、本記事執筆時点(2024年12月16日)から遡って、直近の価格動向も押さえておこう。
長期的な下落が続いているDEPだが、直近の価格動向を見ても下落傾向にあったことが分かる。
2024年の前半はBTC現物ETF承認等も影響し上昇する場面があったが、時価総額の低いDEPはそこまで連動していない。
ただし、ややマイナーな通貨であるDEAPcoinは、再び注目が集まって資金が流入してくると、それがメジャーな通貨と比べて大した量ではなかったとしても、また短期的に大きく高騰する可能性を秘めている。
現に2024年11月にはビットコインが最高値を更新するなど仮想通貨市場でポジティブなニュースが続き、DEPも一時的に大きな上昇を見せた。
そうした短期的な高騰を狙うなら、今の内にBITPOINTなど、DEAPcoinの取り扱いがある仮想通貨取引所で口座をつくっておくとよいだろう。
ディープコイン(DEP)を購入できる取引所
2024年12月時点で、国内では仮想通貨取引所3社がDEAPcoinを取り扱っている。ここでは、その3社の基本情報や特徴を紹介していく。
BITPOINT
提供する取引の種類 | 現物取引(販売所・取引所) |
取り扱う仮想通貨 | 27種類 |
最小取引数量 (DEAPcoinの場合) |
現物取引(販売所):買い注文500円、売り注文0.00000001DEP 現物取引(取引所):0.01DEP |
取引手数料 (DEAPcoinの場合) |
現物取引(販売所):無料、スプレッドあり 現物取引(取引所):無料 |
仮想通貨の送金手数料 | 無料 |
その他のサービス | 貸して増やす(レンディングサービス) ステーキング |
公式サイト | BITPOINT公式サイト |
関連記事 | BITPOINTの評判・口コミ |
BITPOINTは、東証プライムに上場しているSBIホールディングス傘下の仮想通貨取引所だ。
新しい仮想通貨の取り扱いに積極的なのが特徴で、国内で最初にDEAPcoinの取り扱いを始めたのもBITPOINTである。
その他にも、トロン(TRX)やエイダコイン(ADA)、ジャスミーコイン(JMY)も、BITPOINTから国内市場への初上場を果たした。
取引(現物取引)の形式は、BITPOINTとユーザーの間で取引をする「販売所」と、ユーザー同士での取引ができる「取引所」の2種類があり、自身の方針に合ったものを選べる。
また、レンディングサービスの「貸して増やす」を手がけており、ユーザーは遊ばせている仮想通貨を貸し付けて貸借料で稼げるため、長期投資との相性も良い。
BitTrade
提供する取引の種類 | 現物取引(販売所・取引所) レバレッジ取引(販売所) |
取り扱う仮想通貨 | 41種類 |
最小取引数量 (DEAPcoinの場合) |
現物取引(販売所):100DEP 現物取引(取引所):買い2円、売り1DEP(成行注文の場合) レバレッジ取引(販売所):取り扱いなし |
取引手数料 (DEAPcoinの場合) |
現物取引(販売所):無料、スプレッドあり 現物取引(取引所):Maker・Takerともに0.00~0.15% レバレッジ取引(販売所):取り扱いなし |
仮想通貨の送金手数料 (DEAPcoinの場合) |
500DEP |
その他のサービス | 貸暗号資産 |
公式サイト | BitTrade(ビットトレード)公式サイト |
関連記事 | BitTrade(ビットトレード)の評判・口コミ |
BitTrade(ビットトレード)は、世界170カ国で仮想通貨取引のサービスを展開するHuobiグループに属している。
DEAPcoinは2022年6月末から、先に海外取引所であるHuobi Globalに上場していたが、2022年11月1日にBitTradeでも取り扱いが開始された。
BitTrade(ビットトレード)ではDEAPcoinを含めて、41種類の多彩な仮想通貨がラインナップされているうえ、多くの競合他社と違うのは、日本円建てだけでなくビットコインやイーサリアム建てでも取引ができることだ。
また、取引所の場合、多彩な仮想通貨に対してわずか2円から投資できるので、初心者でも利用しやすい。
OKcoin Japan
提供する取引の種類 | 現物取引(販売所・取引所) |
取り扱い銘柄数 | 40種類 |
最小取引数量 (DEAPcoinの場合) |
現物取引(販売所):100 DEP 現物取引(取引所):1 DEP |
取引手数料 (DEAPcoinの場合) |
現物取引(販売所):無料、スプレッドあり 現物取引(取引所):Maker0.02~0.07%、Taker0.06~0.14% |
仮想通貨の送金手数料 (DEAPcoinの場合) |
800~4,000 DEP (上記の範囲内でユーザー自身が設定) |
その他のサービス | ステーキングサービス Flash Deals |
公式サイト | OKCoin Japan公式サイト |
OKcoin Japanは、海外取引所を手がけるOKグループが2020年8月に開設した、日本人向け取引所だ。
他の国内大手と比べるとまだまだ歴史が浅く、ユーザー数でも劣っているかもしれないが、OKグループの持つグローバルな流動性を活用することで、OKcoin Japanでは日本人のユーザー数に関係なく、安定した取引ができるようになっている。
なお、OKcoin Japanでは、対象の仮想通貨を一定期間ロックすることで高い報酬を得られる「Flash Deals(フラッシュディール)」という、他社にはないユニークなサービスを提供している。
実施は不定期で常に利用できるものではないが、過去にはDEAPcoinを30日間ロックして、年率111%という破格のリターンを得られるFlash Dealsが実施された。
高利回りのFlash Dealsを目的として、OKCoin Japanで口座をつくっておくのもよいだろう。
ディープコイン(DEP)の購入方法
続いて、先ほど取り上げたBITPOINTを例にして、DEAPcoinの購入方法を確認していこう。
- BITPOINTで口座を開設する
- 購入資金を入金する
- 取引の形式を選ぶ
- 数量などを決めて購入する
BITPOINTで口座を開設する
まずはBITPOINT公式サイトにアクセスして、口座開設を申し込もう。
BITPOINTでの口座開設手続きの流れは、以下のとおりだ。
- メールアドレスと携帯電話番号の登録
- ログインパスワードの設定
- 個人情報の入力
- 本人確認書類のアップロード
口座開設について詳しくは、以下の記事で画像を交えながら解説しているので、BITPOINTに興味がある方はそちらも参考にしてみてほしい。
購入資金を入金する
口座開設が完了したら、次はその口座にDEAPcoinを購入するための資金を入金しよう。
BITPOINTでは、銀行窓口やATMから振り込む「振込入金」と、提携金融機関のインターネットバンキングを利用した「即時入金」の、2種類の入金方法が用意されている。
どちらを利用しても構わないが、即時入金はBITPOINTが提携している以下の3つの金融機関でしか利用できないので、注意しておこう。
- PayPay銀行
- 住信SBIネット銀行
- イオン銀行
取引の形式を選ぶ
先ほども述べたように、BITPOINTの現物取引では、BITPOINTとユーザーの間で取引をする「販売所」と、ユーザー同士で取引できる「取引所*」の2種類の取引形式がある。*BITPOINTでの表記は「BITPOINT PRO」
取引コストを安く抑えたい方は取引所(BITPOINT PRO)、取引コストよりも手軽に取引することを重視する方は、販売所を選ぶとよいだろう。
なお、取引所と販売所のコストの違いについては、次の記事で解説しているので、気になる方はチェックしてみてほしい。
数量などを決めて購入する
取引の形式を決めたら、いよいよ実際にDEAPcoinを購入してみよう。
販売所の使い方は非常にシンプルで、日本円での購入金額、もしくはDEAPcoinの購入数量のどちらかを決めて、購入の注文を出すだけだ。
それに対して、取引所(BITPOINT PRO)では、オーダーブックがあってやや仕組みが難解だが、成行注文ができるほか、希望の売買価格を指定する指値・逆指値注文も利用できるようになっている。
以上、BITPOINTでDEAPcoinを購入する流れを紹介した。
BITPOINTなら、自身の方針に合わせて取引の形式を「取引所」と「販売所」から自由に選ぶことができるうえに、保有したDEAPcoinを貸し付けて、貸借料を得られるレンディングサービスもある。
DEAPcoinに興味がある方は、ぜひこの機会にBITPOINTの利用を検討してみてはいかがだろうか。
ディープコイン(DEP)の今後の見通し・将来性
最後に、PlayMiningとDEAPcoinの将来性について考察してみよう。
- ロードマップが更新されていない
- PlayMiningのサービス拡大
- スタートアップワールドカップへの注目
- 国内外の仮想通貨取引所への新規上場を期待できる
- 大手企業との提携や、資金調達をおこなっている
ロードマップが更新されていない
PlayMiningのホワイトペーパーには、2023年までのロードマップが示されており、2024年時点で将来のロードマップは更新されていない。
新たなゲームのリリースや開発は進められているが、ユーザー自身は将来性を確認できない状態にある。
ユーザー数自体は多い人気のサービスであるが、今後の将来性自体は未知数となっているので注意したい。
PlayMiningのサービス拡大
今後のDEPは、PlayMiningのサービス拡大が価格変動に大きな影響を与えると考えられる。
2024年現在ロードマップの方は更新されていないが、新たなゲームのリリースやゲーム内でのアップデートは随時行われている。
また、2024年4月にはPlayMiningがWeb3.0時代の仕事マッチングプラットフォーム「WAVEE」と「Answer to Earn」を活用した人材マッチングの実証実験を開始した。
WEB3.0ゲームに限らず、Play to Earnを通じた社会貢献の面でも期待されている。
スタートアップワールドカップへの注目
PlayMiningの開発元であるDEAは、世界最大級のグローバルピッチコンテスト・カンファレンスであるスタートアップワールドカップ2024の開催で注目を集めている。
75ヵ国以上から3万社を超えるスタートアップが参加し、サンフランシスコでの世界決勝戦で100万ドルの賞金と世界チャンピオンの称号を競うものだ。
「スタートアップワールドカップ2024東京予選」は2024年7月19日に行われた。
240社以上の応募があった中から選ばれた11社がプレゼンテーションを行い、Web3企業の「Digital Entertainment Asset Pte.Ltd(DEA)」が日本代表として選ばれている。
DEAは10月4日にサンフランシスコで開催される決勝大会に進み、優勝賞金100万ドル(約1億5000万円)を目指している。
スタートアップワールドカップでは、優勝賞金の他にも、世界中の投資家から資金を調達できる機会、企業や有名人とのネットワーキング、国内外での知名度向上など、魅力的な特典が豊富に提供されており注目を集めている。
大手企業との提携や、資金調達をおこなっている
PlayMiningの開発元であるDEAは、エコシステム拡大のために、企業との提携や資金調達を積極的におこなっている。
例えば、2021年8月にソフトウェア開発企業である株式会社Sun Asteriskと資本業務提携を結んだほか、2022年10月にはテレビ東京と業務提携を結んで、テレビ東京から約3億円の出資を受けることが発表された。
このように、適切な開発資金を用意しながら着実に開発が進められている点は、多くの投資家に好印象を与えている。
国内外の仮想通貨取引所への新規上場を期待できる
DEAPCoinは、PlayMiningのローンチに少し先んじて、2020年4月に生まれた。
比較的新しい仮想通貨であるため、日本だけでなく海外でもまだまだDEAPcoinを取り扱うところは少なく、2022年11月に取り扱いを始めたBitTradeのように、これから取り扱い先が増えていく可能性が十分にある。
仮想通貨取引所への新規上場のニュースは、投資家にポジティブに受け取られて短期的な高騰のきっかけになることも多いため、これからそうした話題が上がってきたときには、値動きをよくチェックしてみることをおすすめする。
ディープコイン(DEP)の予想まとめ
今回はDEAPcoinについて、その特徴や今後の見通しなどを解説した。
- DEAPcoinは、ブロックチェーンゲームのプラットフォーム「PlayMining」の基軸通貨
- PlayMiningにあるゲームで遊ぶことで、DEAPcoinを獲得できる
- DEAPcoinはNFTマーケットプレイスでの決済にも使える
- PlayMiningのゲームタイトルは、現在11タイトルがリリースされている
DEAPcoinの時価総額ランキングは、本記事更新時点(2024年12月)で694位であり、今のところはマイナーなアルトコインの1つに過ぎない。
しかし、これからPlayMiningのゲームタイトルが次々とリリースされて、その中から人気タイトルが生まれれば、DEAPcoinの人気と需要も増していく可能性がある。
その将来性に期待するなら、割安な水準となっている今の内に、DEAPcoinを保有してみてはいかがだろうか。
なお、BITPOINTなら保有している仮想通貨を一定期間貸し付けて、貸借料を得られるレンディングサービスもあるため、将来性を見越してDEAPcoinの長期投資をするには打って付けだ。
口座開設はネットから手軽に、無料で申し込めるので、興味がある方はこの機会にBITPOINTをチェックしてみるとよいだろう。