仮想通貨(暗号資産)SLERFは、ソラナ(Solana)ブロックチェーン上で発行された、ナマケモノをテーマにしたミームコインである。
犬をテーマにしたミームコインが人気を集める中で、ナマケモノをテーマにした独自性がミームコイン愛好家に注目されている。
この記事では、SLERFの特徴、将来性、注意点やリスクなどについて詳しく解説する。
- 仮想通貨SLERFは、「刺激的なコンテンツと共に成長する」というビジョンを掲げている
- ミームコインはインターネット上のミームやユーモアをテーマにしている
- SLERFトークンが誤ってバーンされるという出来事が発生した
- 仮想通貨取引を始めるなら、国内大手取引所のビットバンクが利用できる
価格変動の激しい仮想通貨の取引には、シンプルで操作性の高い取引ツールが重要だ。
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仮想通貨SLERFとは?
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名称 | SLERF |
ティッカーシンボル・通貨単位 | SLERF |
発行上限* | 制限なし |
価格* | ¥15.70 |
時価総額* | ¥7,807,614,080.48 |
時価総額ランキング* | 581位 |
取り扱いのある主な仮想通貨取引所 | Bitget Gate.io OKX |
仮想通貨SLERFは、ナマケモノをテーマにしたミームコインとして、「刺激的なコンテンツと共に成長する」というビジョンを掲げている。
犬や猫をテーマにした多くのミームコインとは異なり、ナマケモノをテーマとする独自性が、他のミームコインとは一線を画す魅力となっている。
また、Xの公式アカウント(@Slerfsol)は16万人以上のフォロワーを抱えており、 コミュニティの盛り上がりがうかがえる。
ソラナ(Solana)ブロックチェーン上で発行されたSLERFは、その独自性と活発なコミュニティを原動力として、ソラナエコシステムの流動性向上に貢献している。
SLERFの価格は、2025年2月14日現在、約15円であり、時価総額は約78億円、時価総額ランキングは581位となっている。
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仮想通貨SLERFの特徴
仮想通貨SLERFは、ナマケモノをテーマにしたミームコインである。
SLERFには主に次のような特徴がある。
- Solana(ソラナ)ブロックチェーン上で発行
- ナマケモノがテーマ
Solana(ソラナ)ブロックチェーン上で発行
ソラナは、高速なトランザクション処理と低い手数料で知られるブロックチェーンプラットフォームである。
SLERFはソラナ上で発行されているため、ユーザーはソラナのメリットを享受することが可能だ。
具体的には、SLERFを購入したり、他のユーザーに送金したりする際、ソラナの高速な処理能力と低い手数料によってスムーズに取引をすることが可能だ。
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ナマケモノがテーマ
ドージコイン(DOGE)や柴犬コイン(SHIB)など、人気の高いミームコインが犬をテーマにしているなか、SLERFはナマケモノという、ゆっくりとした動きと愛らしい外見を持つ動物をテーマにしている。
ナマケモノをテーマにすることで、他のミームコインとの差別化を図っている。
ナマケモノは、そののんびりとした性格から、ユーモアと親しみやすさを表現しやすい。
ミームコインは、楽しさとエンターテイメント性が重視される傾向があるため、このナマケモノが持つイメージはミームコインのコンセプトと非常に相性が良い。
「これから仮想通貨を取引に挑戦してみたい」という人もいるだろう。国内大手仮想通貨取引所のビットバンク(bitbank)なら、第三者機関に認められた高水準のセキュリティを備えているので、安心して取引を始めることができる。
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仮想通貨SLERFの価格動向
ここからは仮想通貨SLERFの価格動向を見ていこう。以下に示すのは、2024年7月23日から2025年2月14日までのSLERF/USDTチャートだ。
![仮想通貨SLERFの価格動向](https://diamond.jp/crypto/wp-content/uploads/2025/01/仮想通貨SLERFの価格動向-1024x543.png)
SLERFの価格は、2025年2月14日現在、0.1012ドル付近で推移している。
2024年7月から9月にかけて下落傾向を見せ、同年9月7日には一時0.1234ドルまで下落する局面があった。
これは初期の熱狂的な投機の後、価格が下落し安定するという、多くのミームコインに共通する傾向を示している。
9月7日に安値を付けて以降、価格は上昇反発している。
2024年11月には、仮想通貨に友好的なドナルド・トランプ氏が米大統領に就任した影響でSLERFも連動した上昇を見せた。
2024年11月15日には、最高値となる0.42ドルまでの上昇を見せている。
しかし、高値を付けて以降は下落傾向だ。これも市場全体での動きに連動しており、SLERFは上場以来の最安値を更新している。
2024年11月15日~2025年2月14日までで約75%もの大幅下落を記録している。
ドージコインをはじめとするメジャーなミームコインと比べると時価総額が非常に小さいため、価格変動のリスクが高い可能性がある。
また、SLERFは2024年11月21日、世界最大級の仮想通貨取引所「Binance」で先物取引が開始されたこともあり、ミームコイン市場で注目される存在となっている。
仮想通貨取引を始めてみたいという人は、国内大手取引所のbitbankを利用できる。500円という少額から仮想通貨を購入することができるので、気軽に始めることができるだろう。
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まだ口座を持っていないという人は、この機会にbitbankの口座をチェックしてみてほしい。
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仮想通貨取引におすすめの取引所!
仮想通貨SLERFは、国内取引所では扱っていない。
しかし、海外取引所を経由する場合でも、まずは国内取引所のアカウントを作成し、送金用通貨を準備する必要がある。
そこで以下では、仮想通貨取引におすすめの国内取引所を紹介していく。
安全性の高い3社を紹介するので、以下を参考に仮想通貨取引を始めると良いだろう。
bitbank
![bitbankTop](https://diamond.jp/crypto/wp-content/uploads/2024/11/bitbankTop.jpg)
提供する取引の種類 | 現物取引(販売所・取引所) |
取り扱い銘柄数 | 41種類 |
最小取引数量 (ビットコインの場合) |
現物取引(販売所):0.0001 BTC 現物取引(取引所):0.0001 BTC |
取引手数料 (ビットコインの場合) |
現物取引(販売所):無料、スプレッドあり 現物取引(取引所):Maker -0.02%、Taker 0.12% |
仮想通貨の送金手数料 (ビットコインの場合) |
0.0006 BTC |
その他のサービス | 貸して増やす(レンディングサービス) |
公式サイト | bitbank公式サイト |
関連記事 | bitbankの評判・口コミ |
bitbankは、豊富な銘柄を扱う仮想通貨取引所である。
販売所形式だけではなく取引所でもビットコインを含む41銘柄の取引が可能だ。
また、ほとんどの銘柄を取引所から売買できるため、取引コストを抑えられる点が魅力となっている。
セキュリティ面に力を入れていることも、bitbankの重要な特徴の1つであり、2018年には第三者機関からセキュリティ性能での日本一*の評価を与えられたこともある。*2018年10月3日 ICORating調べ
Coincheck
提供する取引の種類 | 現物取引(販売所・取引所) |
取り扱う仮想通貨 | 31種類 BTC、XRP、ETH、BCH、XEM、 LSK、LTC、ETC、XLM、MONA、 QTUM、BAT、IOST、ENJ SAND、DOT、DOGE、FNCT、CHZ、 LINK、DAI、IMX、APE、MATIC、MKR、 AXS、WBTC、AVAX、SHIB、BRIL、BC |
最小取引数量 (ビットコインの場合) |
現物取引(販売所):500円相当額 現物取引(取引所):0.005 BTC以上、かつ500円(相当額)以上 |
取引手数料 (ビットコインの場合) |
現物取引(販売所):無料、スプレッドあり 現物取引(取引所):無料 |
仮想通貨の送金手数料 (ビットコインの場合) |
0.0005~0.016 BTC |
その他のサービス | Coincheckつみたて Coincheck IEO Coincheck NFT Coincheckでんき Coincheckガス Coincheckアンケート 貸暗号資産サービス ステーキングサービス(β版) |
公式サイト | Coincheck公式サイト |
関連記事 | Coincheckの評判・口コミ |
Coincheckはマネックスグループ傘下の仮想通貨取引所で、ビットコインをはじめとして31種類の仮想通貨を取り扱っている。
レバレッジ取引のサービスはなく、現物取引に特化しており、取引の形式は「取引所」と「販売所」の2種類がある。
これら2種類のうち、取引所を利用してビットコインを取引する場合は、取引手数料がかからないようになっているため、ビットコインをメインの取引対象とするのであれば、Coincheckがうってつけだ。
また、Coincheckはシンプルで扱いやすい取引アプリが人気で、2019年から2023年にかけて、ダウンロード数No.1を獲得している。※対象:国内の暗号資産取引アプリ、データ協力:AppTweak
ダウンロードは無料でできるので、興味があるなら口座を開設する前に、口座開設の検討材料の1つとして取引アプリに触れてみてはいかがだろうか。
SBI VCトレード
![SBIVCトレード](https://diamond.jp/crypto/wp-content/uploads/2024/01/スクリーンショット-2024-01-25-11.48.38-1024x366.png)
名称 | SBI VCトレード |
提供する取引の種類 | 現物取引(販売所・取引所) レバレッジ取引(販売所) |
取り扱う仮想通貨 | 24種類 BTC、ETH、XRP、LTC、 BCH、DOT、LINK、ADA、 DOGE、XLM、XTZ、SOL、 AVAX、MATIC、FLR、OAS、 XDC、SHIB、DAI、ATOM APT、HBAR、ZPG、NEAR |
最小取引数量 (ビットコインの場合) |
販売所:0.00000001BTC 取引所:0.00000001BTC レバレッジ取引:0.00000001BTC |
取引手数料 (ビットコインの場合) |
販売所:無料※スプレッドあり 取引所:Maker -0.01%、Taker 0.05% レバレッジ取引:建玉金額×0.04%/日 |
日本円の入金手数料 | 無料 |
日本円の出金手数料 | 無料 |
仮想通貨の入金手数料 | 無料 |
仮想通貨の出金手数料 | 無料 |
公式サイト | SBI VCトレード公式サイト |
関連記事 | SBI VCトレードの評判・口コミ |
SBI VCトレードはSBIグループのSBI VCトレード株式会社が運営する国内大手の仮想通貨取引所だ。
ビットコインを始めとしたメジャー通貨だけでなく、国内では珍しいマイナーな通貨も豊富に扱っている。
また、多くの関連サービスが提供されている点も特徴だ。
レバレッジ取引やレンディング(貸暗号資産)、仮想通貨の積み立てと、短期・長期の両方で利用しやすいサービスが多く、取引の選択肢を広げられる。
ぜひこの機会にSBI VCトレード公式サイトをチェックしてみてほしい。
仮想通貨SLERFの将来性
仮想通貨SLERFはソラナ(Solana)上で発行されているため、ユーザーはソラナが持つ高速なトランザクション処理と低い手数料を享受することが可能だ。
ここからは、そんなSLERFの将来性を考察してみよう。
- 流動性と知名度の向上
- 結束力の高いコミュニティの存在
流動性と知名度の向上
SLERFは、グローバルに展開する仮想通貨取引所バイナンス(Binance)の先物取引プラットフォームである「Binance Futures」に上場している。
Binance Futuresへの上場により、世界中の多くの投資家がSLERFにアクセスできるようになる。
そのため、SLERFの取引量増加による流動性の向上が期待できる。
また、世界中の仮想通貨トレーダーに利用されているBinance Futuresに上場されたことで、SLERFの知名度向上も期待できる。
結束力の高いコミュニティの存在
ミームコインとしての独自性が注目されるなか、2万5000人のプレセール購入者に配布される予定だった1000万ドル相当のSLERFトークンが、開発者のミスにより誤ってバーンアドレスに送金されるという出来事が発生した。
バーンアドレスとは、仮想通貨のアドレスの一種で、「ブラックホール」のように機能し、一度送られたトークンにはアクセス不可能なため、回収が不可能となる。
この出来事が発生した後、SLERFの開発者が直ちにプレセール参加者への補償を表明し、迅速に対応したことがソラナコミュニティに評価され、プロジェクトは継続されることになった。
結果的に、この出来事がコミュニティの結束力を強める要因となった。SLERFのコミュニティの存在は、SLERFが将来的に成長するための重要な基盤となる可能性を秘めている。
仮想通貨SLERFの注意点/リスク
仮想通貨SLERFは、Binance Futuresへの上場により、取引量増加による流動性や知名度の向上が期待できるが、その一方で注意点、リスクも存在する。
ここからは、そんなSLERFの注意点やリスクについて詳しく解説する。
ミームコインである
公式サイトによると、法的免責事項として「SLERFは金銭的価値や収益を期待するものではないミームコイン/NFTであり、SLERFは完全に無意味で娯楽目的のみで提供されている」との記載がある。
これは投資家に対して、SLERFへの投資は投機的なものであり、価格変動のリスクが高いことを明確に示している。
そのため、投資家は自己責任で投資判断を行う必要があり、損失の可能性も十分に理解しておく必要がある。
特に、SLERFの開発者には、1000万ドル相当のSLERFトークンをバーンアドレスに送金するという重大なミスを犯した過去があるため、投資にはより一層の注意が必要だ。
法規制リスク
SLERFは、日本の仮想通貨取引所に上場していないため、日本国内で取引することができない。
そのため、SLERFを取引するには海外取引所やDEXを利用する必要があるが、海外取引所を利用する場合には、海外取引特有のリスクが存在する。
特に、法規制のリスクには注意が必要だ。 日本では、仮想通貨交換業者には金融庁への登録が義務付けられている。
しかし、海外取引所は日本の法律の適用を受けないため、利用者保護の観点から十分な規制がされていない可能性がある。
取引所が破綻したり、ハッキングなどの被害に遭った場合、十分な保護を受けられない可能性がある。
![](https://diamond.jp/crypto/wp-content/uploads/2024/12/Overseas-exchanges-are-not-recommended-300x185.png)
仮想通貨SLERFのまとめ
仮想通貨SLERFは、犬や猫をテーマにした多くのミームコインとは異なり、ナマケモノをテーマとする独自性が、他のミームコインとは一線を画す魅力となっている。
ソラナ(Solana)ブロックチェーン上で発行されたSLERFは、その独自性と活発なコミュニティを原動力として、ソラナエコシステムの流動性向上に貢献している。
SLERFは、グローバルに展開する仮想通貨取引所バイナンス(Binance)の先物取引プラットフォームである「Binance Futures」に上場しているため、SLERFの取引量増加による流動性の向上が期待できる。
SLERFでは、2万5000人のプレセール購入者に配布される予定だった1000万ドル相当のSLERFトークンが、開発者のミスにより誤ってバーンアドレスに送金されるという、プロジェクトの信頼を揺るがす出来事が発生したが、開発者の被害者に対する対応がソラナコミュニティに評価され、プロジェクトに対する信頼の再構築に成功した。
- SLERFは、ソラナブロックチェーン上で発行されている
- SLERFは、ナマケモノをテーマにすることで、他のミームコインとの差別化を図っている
- ミームコインは、楽しさとエンターテイメント性を重視する傾向がある
- 仮想通貨を購入するならビットバンクを利用できる
ミームコインを購入するには、まず元手となる仮想通貨を購入する必要がある。国内仮想通貨取引所のビットバンク(bitbank)なら、500円から仮想通貨を買うことが可能なので、初心者におすすめだ。
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まだ口座を持っていないという人は、ぜひこの機会にビットバンクの公式サイトをチェックしてみてほしい。
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