千葉県トップ校として盤石の地位を固めた渋谷教育学園幕張(渋幕)。生徒の進路選択のため行われているGLFCプログラムの1つ、公認会計士セミナーの様子 写真提供:渋谷教育学園幕張中学校・高等学校

埼玉と千葉の上位人気校の状況

 埼玉の主な入試は1月中旬までにだいたい終わる。

これから行われる入試としては、男子校の立教新座(新座市)の第1回が1月25日で、第2回は東京・神奈川の国公立入試が一斉に行われる2月3日だ。出願締め切りはそれぞれ1月18日、2月2日となっている。 

 難関・上位校の女子受験生が併願する埼玉の一貫校に、女子校の浦和明の星女子(さいたま市緑区)と淑徳与野(さいたま市中央区)がある。

 浦和明の星女子の1月14日実施の第1回は、募集人員120人に対して2098人(前年比+55人)の出願があった。第2回は2月4日実施で3日まで出願を受け付けるが、募集定員は40人となっている。

 淑徳与野の13日に実施された第1回は、志願者数1756人(前年比+217人)で受験者数が1690人、合格者数は896人となり、実質倍率1.9倍となった。第2回は2月4日実施予定である。

 千葉では、東京や神奈川から難関・上位校受験生が多く受ける渋谷教育学園幕張(千葉市美浜区)がある。入試は1次が1月22日、2次が2月2日に行われる。

 すでに募集は締め切られたが、1次は男子1497人(+39人)、女子645人(▲16人)と微増傾向だった。男女合わせると2142人と、市川に次ぐ規模であり、2500人の東邦大学付属東邦と共に、千葉の私立共学御三家と呼べる状況にある。
 
 公立トップの中高一貫校である県立千葉(千葉市)と県立東葛飾(柏市)の受検は12月7日に1次検査が実施された。千葉は男子364人(▲8人)、女子358人(+53人)、東葛飾は男子449人(▲25人)、女子416人(▲37人)の受検者があった。2次検査は1月25日に行われる。

 千葉市立稲毛は1月25日に適性検査が行われる。すでに募集は締め切ったが、男子280人(▲7人)、女子371人(+53人)と、県立千葉同様、女子の人気を集めている。

【訂正とお詫び】
記事初出時、昭和学院秀英の2019年の第1回の志願者数に誤りがありました。正しい数字に訂正するとともに、関係各位にお詫び申し上げます。(2020年1月16日 14:00 ダイヤモンド・セレクト編集部)