オンライン入試併用の動きなども

 回答いただいた学校の1割に相当する14校では、オンライン入試の併用を考えている。

 先日、オンライン入試システムを開発した会社による説明会には、50校の参加があったことからも、関心を示している学校が潜在的には多い様子がうかがえる。

 また、新型コロナ対応で、募集要項の変更に踏み切る動きも出ている。

 自家用車の送迎を許可する(駐車場を用意する)、集合時間・開場時間、試験開始時間をずらす(通学時間の混雑を緩和する)、校外に入試会場を確保する、などというものだ。

 今後も当連載では、入試に関する話題を逐次、取り上げていきたい。