トライプラスは、個別指導と演習を組み合わせた学習システム。コースにもよるが、基本は、「個別指導60分+問題演習30分」の1コマ90分の授業となっている。個別指導時は、質問をしたり、分かるまで指導してもらえる。トライプラスの個別指導は対話式のため、わかったつもりを防止できる。
個別指導後、演習の時間がある。演習では、類似問題を解き、知識の定着を図る。問題を解けた自信にもなる。
トライ式AI学習診断は、膨大な学習データに基づいている。トライ式AI学習診断により、3年分の全単元の理解度を1教科10分で分析可能。理解度に合わせた効率的な学習を実現。
AI学習プログラムは教科書や授業進度に完全対応。一人ひとりに合わせた学習カリキュラムを作成してくれる。また、テスト頻出問題の対策を生徒の理解度に合わせて行える。
トライプラスの小学生コースは学習習慣の基礎固めを目標としている。個別指導により「わかるまで」「できるまで」対応し、勉強する楽しさを実感できる。また、一人一人のレベルや性格に合わせた指導を行っているため、やる気を維持しやすい。
トライプラスはAI学習診断により苦手を分析できる。また、AI学習プログラムにて一人ひとりに合った学習カリキュラムが作成される。自分の理解度に合わせて進められる。
短時間で客観的に全単元の理解度を知ることができるので、講師の力量にかかわらず自分の苦手を把握することができる。この結果を基に、講師が生徒の現状を常に把握し、最短距離で成果が上がるための学習プランを立ててくれる。
高校生コースでは、早期に志望校や志望学部を決める。志望校合格に向けて的確な学習を進める。教科書や授業進度に対応したAI学習プログラムでは、自分の理解度にあわせた勉強が可能。映像学習サービス「Try IT」も利用でき、隙間時間の勉強や、苦手単元の復習など、自主学習の質も高めてくれる。
トライプラスの最大のメリットは、個別指導とAI学習プログラムをかけ合わせていること。トライ式AI学習診断やAI学習プログラムなどにより、一人ひとりの学習状況を把握しながら個別指導が進められる。
また、映像授業「Try IT」を使用することで、講師がいなくても苦手対策ができたり、自分で学習を進めたりすることができる。1人の生徒に対して、講師以外に教室長が生徒に関わってくれる体制も整っていて、技術の面でも人の面でも学習サポートが充実していると言える。
デメリットを挙げるとすれば、同じ教室に小学生から高校生までいることである。幅広い生徒層に対して、講師が対応しきれない、または適切な講師の数が少ない可能性もある。
トライプラスの公式サイトでは合格実績を公開していないが、教室によっては個別の教室の公式サイトに記載しているので確認できる。記載がない場合、志望校への実績があるかどうかは通う予定の教室に問い合わせたい。