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プレゼンの上手な話し方

失敗してから気がついても遅い!
プレゼンの準備を怠ってしまう2つの理由

福田 健 [C.N.S(株)話し方研究所会長]
【第2回】 2010年11月9日
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 何事も、準備が大切であることは、誰もが承知している。そのわりには、準備を怠る人が多い。プレゼンテーションの上手な人は、例外なく、充分に準備をしている。逆に、下手な人ほど、準備に手抜きをする。

 あるプロゴルファーの言葉である。

 「練習を必要とする者ほど、練習をしない」

 プレゼンテーションの準備にも同じことがいえる。

準備の大切さへの自覚が足りないと
必ず失敗する

 なぜ、準備が大事とわかっていながら、それを怠るのか。

 第1に、「準備の仕方を知らない」からである。

 準備になかなか着手できないでいる人は、何をどう準備したらよいのかわからないため、戸惑っているうちに、時間ばかりたってしまうのだ。多忙な業務を抱えながらも、当日までにキチンと準備する人は、効率的な準備の仕方を知っているのである。

 第2は、「なんとかなる」とタカをくくっている。つまり、準備の大切さが本当にわかっていないのである。

 「どうも話しベタ」

 という人は、話しベタに逃げ込んで、準備の大切さ・効用への自覚が足りないのだ。

 小山さんは、十年間技術畑を歩いてきた。担当の仕事には誰にも負けない自信があったが、喋るのが苦手で、話すことより、いかに話さないですませるかと、考えてしまうタイプだった。

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福田 健 [C.N.S(株)話し方研究所会長]

1983年株式会社話し研究所を設立。2004年に会長に就任。「コミュニケーション」を軸にした講座、講演を企業、官公庁を中心に行い、話し方研究所でもセミナーを開催。主な著書に、『人を動かす会話術』『上手な「聞き方・話し方」の技術』などがある。


プレゼンの上手な話し方

いまやプレゼンテーションは、営業職の人だけでなく、技術者、行政の職員などすべての人にとって身近な存在、そして必要なスキルになっている。あらゆる場面で聞き手を納得・共感させるにはどうすればよいのか。この連載では、「説得力ある話し方」を身につけ、プレゼンテーションを成功させるカギを探る。

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