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集客革命!Facebookビジネス活用法

「店舗ビジネス」はFacebookをどう使うか?
ラスベガスのホテルに学ぶ
ファンページ成功の法則6カ条

熊坂仁美 [株式会社ソーシャルメディア研究所代表取締役]
【第3回】 2010年11月19日
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 今回から、Facebookの企業ページ「ファンページ」の活用法について、4つの業態ごとに見ていきたい。店舗や施設を構える「ローカル型」、インターネットで完結する「通販型」、著者やミュージシャン、タレントなどの「個人ブランド型」、イメージ優先の「企業ブランド型」である。

 第1回は、「ローカル型ビジネス」のファンページの事例を見ていく。

 ひとことで「ローカル型ビジネス」といっても、宿泊施設、飲食店、一般店舗、医療施設、美容施設、教育関係、運動施設など様々な業種があるが、世界規模のネットワークであるFacebookとの相性がいいのは何と言っても観光施設だろう。とりわけ、世界中から人が集まる有名観光地のホテルはファンページとの相性は抜群と言える。米ラスベガスのホテルを例にとってみたい。

 大規模ホテルが多いラスベガスのホテルは、部屋を埋めるためにありとあらゆる集客施策を行っている。当然ながら、コストがかからずダイレクトに消費者とつながるソーシャルメディア活用はどのホテルも積極的だ。TwitterとFacebook、両方のアカウントを持ち、ファンページもある程度予算をかけてカスタマイズし、ファン特別割引を用意して宿泊客を集めるホテルも多い。

ホテル「トロピカーナ」前、道路沿いのサインボード。「F」の字が大きく浮き上がり、ファンページがあることをアピールしている。

 先週、私はインターネットマーケティングのカンファレンスに参加するためにラスベガスに滞在した。

 街を歩いていると、各ホテルの前に立つ電飾サインボードにTwitterとFacebookのロゴが大きく表示されているのを何度も見た。車の中から、あるいは歩きながらそれを見た人は、モバイルでそのホテルのTwitterやFacebookにアクセスし、つながる。そうすれば何かしらの割引がある、ということが皆直感的にわかっているのだ。

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熊坂仁美 [株式会社ソーシャルメディア研究所代表取締役]

株式会社ソーシャルメディア研究所代表取締役。Facebookをはじめとしたソーシャルメディアのビジネス活用の実践研究家。定期的に渡米し、最新のソーシャルメディア動向をチェックしている。企業のソーシャルメディア導入および運営のコンサルティングを行う傍ら、ソーシャルメディアのビジネス活用についての企業研修や講演を 全国で行っている。独自理論「好感アクセス収益モデル」と海外事例の研究をまとめた『Facebookをビジネスに使う本』(ダイヤモンド社)は、Facebook、Twitter、YouTubeでの口コミにより発売前からアマゾン部門1位を取り、ベストセラーとなる。 「Facebook使い方実践講座」はこちら

 


集客革命!Facebookビジネス活用法

ユーザー5億人。最新技術を集めた高度な口コミ機能。海外ではTwitter以上にビジネス活用が行われ、数千万人のファンを集める企業も出現しているFacebook。そのFacebookの動きが、いよいよ日本でも活発になってきた。企業はこの新たなプラットフォームをどのように活用していくべきなのか。いま、ビジネスパーソンが押さえておくべきポイントを厳選し、10週にわたりお伝えしていく。

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