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プレイングマネジャーの戦略ノート術
【第2回】 2016年10月7日
著者・コラム紹介バックナンバー
田島弓子 [ブラマンテ株式会社代表取締役]

仕事ができる上司の手帳は「余白」が多い

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「スケジュールは30分刻みできっちり管理」
「ToDoリストは毎日更新しています」
「やりとりはメールで素早く効率よく」

プレイヤー時代であれば100点満点の仕事の進め方が、マネジャーになったら卒業しなければならない。その理由とは?

仕事が忙しいマネジャーほど、手帳には余白がある Photo:milatas-Fotolia.com

手帳にびっしり予定を埋めるような
仕事のやり方は卒業する

 管理職になったら、プレイヤーからマネジャーの仕事へと、考え方ややり方を変える必要があります。
  とはいえ、すぐに考え方や意識が変わるわけではありません。そこで、普段から使っている(ないしは最近は使っていなかったけれど、これからは積極的に使いたい)ノートや手帳といった「アナログツール」の出番です。
ツールの使い方を変えることで、「仕事習慣」を変えるのです。
 その結果、管理職マインドも身についていくことでしょう。

 では具体的に、どんな習慣を変えればいいのでしょうか。


マネジャーになった今も、プレイヤー時代からの仕事の習慣を続けていませんか? 拡大画像表示

 ここでは図の3点をあげたいと思います。

1.30分刻みで、
びっしり埋められたスケジュール
2.毎日、おびただしい数のToDoリスト
3.コミュニケーション手段はメールのみ

  一見、どれも仕事のできる人たちが当たり前のようにやっていそうなことばかり。しかし、これは「優秀なプレイヤー時代の仕事の進め方」です。

 プレイングマネジャーは、これらの仕事の仕方と決別し、新しい仕事の習慣を身につける必要があります。一つずつ見ていきましょう。

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田島弓子 [ブラマンテ株式会社代表取締役]

成蹊大学文学部卒。日本人材マネジメント協会会員。IT業界専門の展示会主催会社などにてマーケティングマネジャーを務めた後、1999年にマイクロソフト日本法人に転職。約8年間の在籍中、Windows 2000、Windows XP、Windows VistaなどWindowsの営業およびマーケティングに一貫して従事。当時、営業・マーケティング部門では数少ない女性の営業部長を務める。在籍中、個人および自身が部長を務めた営業グループでプレジデント・アワードを2回受賞。 2007年キャリアおよびコミュニケーション支援に関する事業を行うブラマンテ株式会社を設立。キャリアアドバイザーとして「若年層向け働き方論」「中間管理職向けビジネス・コミュニケーション」「女性活躍支援」の3テーマに特化し、社員研修、講演、公開セミナー、大学講義、執筆などの活動を行っている。日本生産性本部内「ワーキングウーマンパワーアップ会議」が主催する「エンパワーメント大賞(現 女性活躍パワーアップ大賞)」の立ち上げ時、推進委員を務めた。 著書に『プレイングマネジャーの教科書』『女子社員マネジメントの教科書』(ダイヤモンド社)、『ワークライフ“アン”バランスの仕事力』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)、『働く女性 28歳からの仕事のルール』(すばる舎)、『「頑張ってるのに報われない」と思ったら読む本』(WAVE出版)がある。


プレイングマネジャーの戦略ノート術

元マイクロソフトの営業部長著者が提唱する、中管理職のためのアナログ仕事術。ノートや手帳、付箋、ホワイトボードといった誰もが普段使っている仕事道具の使い方を変えることで、自然とプレイングマネジャーの仕事の仕方とマインドが身につく。このやり方で、膨大な業務量をマルチタスクでこなしせるだけでなく、組織のコミュニケーション不足を解消し、チームで成果を上げることができる。

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