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社会貢献でメシを食う。NEXT 竹井善昭

クリスマスは人間関係の棚卸し?
「誰と過ごすか?」別 おすすめチャリティギフト

竹井善昭 [ソーシャルビジネス・プランナー&CSRコンサルタント/株式会社ソーシャルプランニング代表]
【第33回】 2010年12月7日
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 今年もクリスマスシーズンがやってきた。毎年、この時期になると奥さんや子ども、恋人などに何をプレゼントしようかと頭を悩ませている人はシアワセな人である。大いに悩んで素敵なプレゼントを選んでほしい。

 クリスマスはいろいろな意味で「愛を確かめる」時期である。バブルの頃のような派手なプレゼント合戦や高級ホテルの眺めのよい部屋の争奪戦は行われなくなったが、それでも「イブの夜を誰と一緒に過ごすか?」という問いは、あらゆる人にとっていまだに重要なテーマである。

 恋人と過ごすのか? 学校や会社の仲間なのか? 家族なのか? 愛人なのか? さまざまな事情の中で、誰かを選ばなければならない。自分の「リアル・ラブ」はどこにあるのか? 選択と決断を迫られる。クリスマスは、「人間関係の棚卸し」の時期なのである。

 そもそもプレゼントというのは、贈る相手に対する「愛」のポジショニングとプレゼントする「モノ」の価値の関係性の上に成り立っているから難しい。たとえば、愛人にセクシーな下着をプレゼントすることはOKだったとしても、そのようなモノを妻に贈ることは勇気が要るし、往々にして墓穴を掘ることにもなる。

 その点、チャリティ商品は商品自体がすでにストーリーを持っている。「この商品を買うと、障害を持つ子どもたちへの支援につながる」などというストーリーだ。つまりチャリティ商品自体がすでに愛を語っているし、その「愛」はかなり普遍的な愛なので誰に贈っても不具合が起きない。クリスマスのプレゼントとしても最適なのである。

 というわけで今回はターゲット別のクリスマス・プレゼント、つまり「誰に贈るか?」による、おすすめのチャリティ商品を紹介する。

これでプロポーズも
バッチリ決まる!?

 まずは若い恋人たち。特に「今年のイブは、プロポーズをバッチリ決めてやるぜ!」という勝負のかかった男性にお勧めの商品を紹介する。

ブルガリが発売した『セーブ・ザ・チルドレン リング』の最新作。44100円(税込)のうちの8400円がNGO「セーブ・ザ・チルドレン」に寄付される。(写真提供:ブルガリ・ジャパン)

 それはブルガリの『セーブ・ザ・チルドレン リング』である。全国のブルガリショップおよびオンラインショップで販売しているこのリング、価格は44100円(税込)でそのうちの8400円がNGO「セーブ・ザ・チルドレン」に寄付される。

 セーブ・ザ・チルドレンは、世界120ヵ国以上で活動を展開している、世界最大級の子ども支援NGOである。途上国の子どもたちへの教育支援、栄養改善プログラムの実施などの活動を行なっている。

 ブルガリは、リングの販売および世界主要都市で開催予定のチャリティイベントなどを通じてセーブ・ザ・チルドレンへの世界的支援を呼びかける。教師のトレーニングプログラムや、アート教育、子どもたち自身が情緒的苦痛から 立ち直り、自らの力で創造的な未来を作る力を養う手助けをするセラピープログラムといったような、子どもたちに質の高い教育の機会を与えるための包括的な支援を行なうための基金を募るという。

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竹井善昭 [ソーシャルビジネス・プランナー&CSRコンサルタント/株式会社ソーシャルプランニング代表]

マーケティング・コンサルタントとしてクルマ、家電、パソコン、飲料、食品などあらゆる業種のトップ企業にて商品開発、業態開発を行なう。近年は領域を社会貢献に特化し、CSRコンサルタント、社会貢献ビジネスの開発プランナーとして活動。多くの企業にてCSR戦略、NGOのコミュニケーション戦略の構築を行なう。「日本を社会貢献でメシが食える社会にする」ことがミッションに、全国各地で講演活動を行なう。ソーシャル系ビジネスコンテストや各種財団の助成金などの審査員多数。また、「日本の女子力が世界を変える」をテーマに、世界の女性、少女をエンパワーメントするための団体「ガール・パワー(一般社団法人日本女子力推進事業団)」を、夫婦・家族問題評論家の池内ひろ美氏、日本キッズコーチング協会理事長の竹内エリカ氏らと共に設立。著書に『社会貢献でメシを食う。』『ジャパニーズスピリッツの開国力』(いずれもダイヤモンド社)がある。

株式会社ソーシャルプランニング
☆竹井氏ブログ 社会貢献でメシを食う〝REAL(リアル)〟
☆Twitterアカウント:takeiyoshiaki


社会貢献でメシを食う。NEXT 竹井善昭

CSRやコーズマーケティングをはじめ、「社会貢献」というテーマがポピュラーとなったいま、「社会貢献のセカンドウェーブ」が来ている。新たなサービスやプロジェクトのみならず、新たな主役たちも登場し始めた。当連載では話題の事例を取り上げながら、社会貢献的視点で世の中のトレンドを紹介していく。
*当連載は、人気連載『社会貢献を買う人たち』のリニューアル版として、2014年1月より連載名を変更しました。

「社会貢献でメシを食う。NEXT 竹井善昭」

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