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運動しない、運動嫌いの人にこそ効果のある、革命的ストレッチ
【第5回】 2016年10月14日
著者・コラム紹介バックナンバー
松村卓 [ スポーツケア整体研究所代表 ]

ネイマールやメッシに感じた、
一流選手に不可欠な動きとは

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パワーやスピードをつけるため、プロスポーツの世界で筋トレに励む選手は多いが、一流選手の動きを見ると、それを超える秘訣があることがわかる。その秘訣をメッシやサッカー日本代表に探る。

インナーマッスルを鍛えるには
筋トレより家事が効果的?

 体幹は固めるのではなく、ゆるませたほうがいい――この考え方は、快適な日常を送るうえでもきわめて重要です。

 サッカーのネイマールも、メッシも、日本の選手と体つきは大して変わらないはずですが、素人目にも動きがまったく違っているのがわかります。それはなぜなのか?こうした一流選手のプレーを見て不思議に思ったことはありませんか?

 相手の力に対して力で対抗したら、力のあるほうが必ず勝ちます。体格が劣るのに華麗な動きができるプレーヤーは、それをスピードでカバーしている?

 では、そのスピードはどのように出しているのでしょうか?

 私たちは、筋肉を鍛えることでパワーやスピードを手に入れられると考えがちですが、そうした発想で鍛えるだけではトップレベルの動きは身につきません。

 混同してしまっている人が多いのですが、「筋力」と「筋出力」はイコールではないのです。筋力は筋肉の量に比例しますが、筋出力はその筋力を発揮する力を指し、こちらは筋肉の使い方が関係してきます。筋力が劣っていたとしても、筋出力=筋肉の使い方に長けていれば、自在な動きが可能になってきます。

 一般的には、細やかな動きにはインナーマッスル(深層筋)が欠かせないと言われていますが、インナーマッスルを鍛えるのは容易ではありません。こうした筋肉の多くは遅筋と呼ばれ、ウェイト・トレーニングによって鍛えられる速筋のように肥大化させることはできないからです。

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松村卓 [ スポーツケア整体研究所代表 ]

1968年生まれ。中京大学体育学部体育学科卒業。陸上短距離のスプリンターとして活躍。100mの最高タイムは10秒2(追風2.8m)。北海道国体7位、東日本実業団4位、全日本実業団6位などの実績を持つ。引退後、ケガが絶えなかった現役時代のトレーニング法を根底から見直し、筋肉ではなく骨の活用に重点を置いた「芯動骨整体(骨ストレッチ)」、体幹部を効果的に活用できる「骨ストレッチ・ランニング」「骨ストレッチ・ゴルフ」などを考案、多くのスポーツアスリートの指導にあたる。 著書に、『ゆるめる力 骨ストレッチ』『やせる力 骨ストレッチ』(以上、文藝春秋)、『「筋肉」よりも「骨」を使え!』(共著 甲野善紀 ディスカヴァー・トゥエンティワン)などがある。


運動しない、運動嫌いの人にこそ効果のある、革命的ストレッチ

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「運動しない、運動嫌いの人にこそ効果のある、革命的ストレッチ」

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