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運動しない、運動嫌いの人にこそ効果のある、革命的ストレッチ
【第2回】 2016年10月3日
著者・コラム紹介バックナンバー
松村卓 [ スポーツケア整体研究所代表 ]

トレーニングに励むほうが
体に悪い場合がある

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シリーズ累計30万部の「骨ストレッチ」とは、何ゆえこれほど支持されるのか。その理由の1つが「頑張る」ことを求めないところである。むしろ、トレーニングに励むことが逆効果になるとさえ説くが、その理由とは?

イチローが偉大な記録を達成できた理由

 本来、体を動かすのはとても楽しいことであるはずです。

 子どもの頃は学校のグランドを自由に駆け回っていたはずなのに、スポーツに打ち込むうちに体を動かすことが苦痛になり、結果を出すことへのプレッシャーや不安にさいなまれることが少なくありません。

 陸上短距離のスプリンターだった頃の私も、頑張って続けていけばいくほど、こうした負のスパイラルにはまり込んでいました。

 不安を押し殺し、負けたくない一心でハードなトレーニングに取り組み、何とか結果を出そうとするのですが、焦るほどに理想とする動きから遠ざかり、思うような走りができなくなっていく……。

 結果を出すことにとらわれるあまり、楽しさを見失ってしまっていたとしたら、いったい何のための努力でしょうか?陸上の世界で「なぜうまくいかないんだ」と自分を責めてばかりいた頃の私の姿が、そこにオーバーラップしてきます。

 スポーツの世界では、「プロはケガをして当たり前」と言われることも珍しくありませんが、本当でしょうか?

 身体能力ばかり追求していると、それを背後で支えている身体感覚の世界が見えなくなり、スポーツを楽しむ余裕は失われていきます。結果として、プレッシャー→過緊張→ケガ、という悪循環に苦しめられてしまうことになるのです。

 「ケガを乗り越えることで強くなる」と言う人もいますが、実際にはそこから脱け出せず、行き詰まってしまうことのほうが多いのが現実でしょう。

 私自身も現役時代に幾度となくケガに悩まされてきましたが、その一方で「無事これ名馬」を体現するような選手もいます。

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松村卓 [ スポーツケア整体研究所代表 ]

1968年生まれ。中京大学体育学部体育学科卒業。陸上短距離のスプリンターとして活躍。100mの最高タイムは10秒2(追風2.8m)。北海道国体7位、東日本実業団4位、全日本実業団6位などの実績を持つ。引退後、ケガが絶えなかった現役時代のトレーニング法を根底から見直し、筋肉ではなく骨の活用に重点を置いた「芯動骨整体(骨ストレッチ)」、体幹部を効果的に活用できる「骨ストレッチ・ランニング」「骨ストレッチ・ゴルフ」などを考案、多くのスポーツアスリートの指導にあたる。 著書に、『ゆるめる力 骨ストレッチ』『やせる力 骨ストレッチ』(以上、文藝春秋)、『「筋肉」よりも「骨」を使え!』(共著 甲野善紀 ディスカヴァー・トゥエンティワン)などがある。


運動しない、運動嫌いの人にこそ効果のある、革命的ストレッチ

健康のために運動すればいいのはわかっているけれど、日々の仕事や家事に追われて時間はないし、そもそも運動するのが嫌い、という人は少なくないはず。でも、ここで紹介する「骨ストレッチ」は、両手をぶらぶらさせるだけ、体をひねるだけ、首を回すだけ、という信じられないほど簡単なのに、ダイエットにはもちろん、疲れにくい体にし、腰痛や肩こりなど慢性的な体の不調も解消してくれる、革命的ストレッチです!

「運動しない、運動嫌いの人にこそ効果のある、革命的ストレッチ」

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