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この人はここに注目!2011年を読む5つのポイント

「大連立」の可能性はゼロとはいえず。
若者が「外向き志向」に一斉に変わる
――立命館大学准教授 上久保 誠人

【第10回】 2011年1月24日
著者・コラム紹介バックナンバー
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2011年はウサギ年。干支にあやかり、わが国は沈滞から跳躍へと転じるきっかけを、つかむことができるのだろうか。翌12年は米国大統領選挙、ロシア大統領選、中国のトップ交代と、世界では大きなイベントが待ち受けている。その前夜に何が起こるのか。

上久保 誠人(かみくぼ まさと)氏

 DOL編集部では各分野の著名人、DOLの執筆陣にアンケートをお願いし、2011年を読む5つのポイントをあげていただいた。アンケートではジャンルは指定せず、自由に視点を提示してもらった。さて、今年はどのような点に着目すればよいのか。あなたの予想とは、どれが同じで、どれが違ったか。ぜひ、ご参考あれ。

 上段が今年着目するポイント、下段がそれを挙げた理由である。

①「衆院解散総選挙」の可能性は低い。
理由
:みんなの党から自民党まで、だれも解散を本心では望んでいない。現行の衆院選挙制度は小政党には特に脅威。

②「大連立」の可能性はゼロとはいえない。
理由
:「小沢問題」さえ終われば、菅政権と自民党執行部の人脈は意外と太く、可能性を排除できない。

③大連立が成立した場合、「政界再編」が起こる可能性がある。
理由
:大連立が成立すれば、菅政権は強気の国会運営が可能になり、小沢支持者が離党する可能性がある。その際、政策別に政党が再編される。

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この人はここに注目!2011年を読む5つのポイント

日本の景気は持ち直すのか、二番底を迎えるのか。円高は続くか。株価は上昇か下降か。対米・対中関係は悪化か改善か。菅政権は存続できるのか。2011年は、政治も経済も社会も不安定要素が多く、先行きは極めて不透明です。今年最初の新連載は、視界不良の2011年を乗り切るための羅針盤となる5つのポイントを、識者へのアンケートやインタビューでお届けします。

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