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部下が育つ叱り方
【第8回】 2011年1月28日
著者・コラム紹介バックナンバー
本間正人 [成人教育学博士]

お調子者の部下がミスをしたら
どう指導したらいいか

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 前回同様、シナリオのように会話体で「叱る」方法を紹介していきます。あくまでも、状況に合わせてあなたなりの方法を見出すためのヒントとして、参考にしてみてください。

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お調子者の部下が大きなミスをした場合

 人からほめられたり、物事がうまく運んでいると、つい調子に乗ってしまい、うっかりミスを犯すことがあります。ただ、そのことを反省して次に活かせる人ばかりではなく、何度も同じ誤りを繰り返してしまう人も少なくありません。

 ここでは、ふだんからそそっかしくてミスをすることの多い人が、大きな失敗をしてしまったケースを取り上げて、指導方法を見ていきます。

[登場人物]

藤井隆至(27歳)
住宅販売会社の営業社員。人に対して愛想がよく、すぐに打ち解けることのできる性格で、周囲から「お調子者」と呼ばれている。うっかりミスや遅刻が多く、直属の上司からよく怒られている。


浜田雅敏(41歳)
藤井の上司。営業部長。部下の面倒見はよいが、口が悪く、鬼上司と恐れられている。また、短気な性格のため、怒り出すと止まらなくなってしまうところがあり、部下たちはいつも戦々恐々としている。
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本間正人 [成人教育学博士]

1959年東京生まれ。東京大学文学部社会学科卒業後、松下政経塾で松下幸之助の経営哲学を学ぶ。卒塾後、ミネソタ大学大学院修了(成人教育学博士、 Ph.D.)。ミネソタ州政府貿易局日本室長、松下政経塾研究部門責任者などを歴任し、現在、NPO法人学習学協会代表理事、帝塚山学院大学客員教授、NPOハロードリーム実行委員会理事などをつとめる。企業や地方自治体の管理職研修を担当しつつ、教育学に代わる「学習学」の構築を目指して、研究・講演活動を展開している。主なテーマは、コーチングの他、キャプテンシップ(プレーヤーとしてのリーダーシップ)、個人と組織の学習、戦略プランニング、創造力開発、学習スタイルなど多岐にわたる。NHK教育テレビ「実践ビジネス英会話」の講師などを歴任。コーチングやポジティブ組織開発、ほめ言葉などの著書多数。
ホームページ「らーのろじー株式会社」


部下が育つ叱り方

「コーチング」というと「とにかく相手をほめること」だと考えている人が少なくないようです。そのうえ、「叱る」ということを、相手に対して一方的に怒ったり、責めたりすることだと誤解していると、「コーチング」と「叱る」ことが対極に位置するものに見えてしまいます。効果的な「叱り方」を身につけ、実戦しましょう。

「部下が育つ叱り方」

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