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残業ゼロがすべてを解決する
【第12回】 2016年12月23日
著者・コラム紹介バックナンバー
小山 昇

元「歌舞伎町の夜の帝王」が教える
流行る店・流行らない店の違い

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電通過労自殺事件で強制捜査が入ったいま、中小企業も大企業もお役所も「残業ゼロ」に無関心ではいられない。
小池都知事が「夜8時には完全退庁を目指す」、日本電産の永守社長が「2020年までに社員の残業をゼロにする」など、行政も企業も「残業ゼロ」への動きが急加速中!
株式会社武蔵野は、数十年前、「超ブラック企業」だった。それが日本で初めて日本経営品質賞を2度受賞後、残業改革で「超ホワイト企業」に変身した。
たった2年強で平均残業時間「56.9%減」、1.5億円もの人件費を削減しながら「過去最高益」を更新。しかも、2015年度新卒採用の25人は、いまだ誰も辞めていない。
人を大切にしながら、社員の生産性を劇的に上げ、残業を一気に減らし、過去最高益を更新。なぜ、そんな魔法のようなことが可能なのか?
『残業ゼロがすべてを解決する』の著者・小山昇社長に、「流行る店・流行らない店の違い」について語ってもらおう。

「現状維持」=「後退」の時代に

小山昇(Noboru Koyama)
株式会社武蔵野代表取締役社長。1948年山梨県生まれ。日本で初めて「日本経営品質賞」を2回受賞(2000年度、2010年度)。2004年からスタートした、3日で108万円の現場研修(=1日36万円の「かばん持ち」)が年々話題となり、現在、70人・1年待ちの人気プログラムとなっている。『1日36万円のかばん持ち』 『【決定版】朝一番の掃除で、あなたの会社が儲かる!』 『朝30分の掃除から儲かる会社に変わる』 『強い会社の教科書』 (以上、ダイヤモンド社)などベスト&ロングセラー多数。
【ホームページ】http://www.m-keiei.jp/

 恐竜が絶滅した理由をご存知でしょうか?
「巨大隕石の衝突によって滅んだ」「氷河期によって食料がなくなった」など、諸説ありますが、いずれにせよ、「環境の変化に対応できなかった」ことが絶滅の原因です。

 進化論で有名なイギリスの自然科学者、チャールズ・ダーウィンは、「最も強い者が生き残るのではなく、最も賢い者が生き延びるのでもない。唯一生き残るのは、変化できる者である」と説いたそうですが、この主張は、会社経営にもあてはまります。

経営は、「環境適応業」です。
 経営は、市場の変化に合わせていち早く自社を変えていくことです。

 市場は、秒単位で変化しています。時代は、予想以上のスピードで変化しています。
 いつまでも同じところで足踏みしていると、あっというまに取り残されます。
 あらゆることが猛スピードで変化する時代に、現状維持は後退と同じです。

 人は変化を嫌い、現状維持を好みます。なぜなら、変化は失敗のリスクがともなうから。
 多くの社長は、失うものを数えて、得られるものを数えません。
 でも、私の思考は逆です。

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