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ありがとうの奇跡――神様・人・モノが味方になる習慣
【第8回】 2016年12月7日
著者・コラム紹介バックナンバー
小林正観 [作家]

「いつか、突然、スーパーマンになれるかも」という「思い」を手放す

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「神様・人・モノが味方になる習慣」とは?享年62歳で亡くなられた小林正観さんが、40年間の研究でいちばん伝えたかった「ベスト・メッセージ」とは?「人間関係」・「仕事」・「お金」・「病気」・「子ども」・「運」・「イライラ」・「男女」など、あらゆる悩みが解決するヒントがあります

今、生きている「私」が、
すでに「100点満点」

 1年に何人か、次のような質問をする人がいます。

「私の『本当の使命』は何でしょうか。本当の自分探しを20年やっているのですが、まだ『本当の使命』が見つかりません」

「あなたは、今、何をやっているのですか」

「主婦です」

「主婦なんですね。じゃあ、夫と子ども、まわりの家族に対してできることを、ただ淡々とやっていけばいいわけですよね。まずは、目の前のことをやる。目の前のことをやらないと、もしかしたら、神様が上から見ていて、『家庭のこともちゃんとやれないのだから、ほかのことは任せられないよね』と思っているのかもしれませんよ」

 パッと服を脱ぎ捨てて、突然、「スーパーマン」になることを夢見ている人が、世の中にはたくさんいます。

でも、「今とは違う別のところに、すごい役割やすごい能力が隠されていること」は、残念ながらありません。

 今、生きている「私」が、すでに「100点満点」なのだから、「今、やらされていること」を普通に淡々とやって、淡々と死ぬのが、「人生をまっとうすること」だと私は思います。

 講演会が終わってから、私に、次のような質問をした方がいます。

「2年前、有名な神社の境内を歩いていたら、白い光が私の体に入ってきました。パアッとすごい光に包まれたのですが、あれはいったい何だったのでしょうか?」

 私の答え。

「単なる勘違いだと思います」

 この人は、「あなたは、きっとすごい人なんだ。それはすごい現象だ」と私に言われたかったのでしょう。

けれど、私は「唯物論者(ゆいぶつろんじゃ)」(現象が「物質的」に現れない限り信じない)です。

 本当に特別な力を持った光が体に入ったのだとしたら、すでに、私に聞く必要はなかったはずです。

 すごい人になったのなら「あれをやっても、これをやっても、何でもうまくいって、すでにひっぱりだこの状態になっている」と思います。

「あれは何だったのでしょうか?」と聞きに来るということは、現時点で、「何も起きていないから」であり、2年間も何も起きていないということは、「単なる勘違い」と考えるほかありません。

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    小林正観 [作家]

    1948年、東京生まれ。作家。2011年10月逝去。学生時代から人間の潜在能力やESP現象、超常現象に興味を持ち、心学などの研究を行う。講演は、年に約300回の依頼があり、全国を回る生活を続けていた。著書に、『楽しい人生を生きる宇宙法則』『「人生を楽しむ」ための30法則』(以上、講談社)、『笑顔で光って輝いて』(実業之日本社)、『心に響いた珠玉のことば』(ベストセラーズ)、『宇宙を味方にする方程式』『宇宙を貫く幸せの法則』(以上、致知出版社)、『「そ・わ・か」の法則』『「き・く・あ」の実践』(以上、サンマーク出版)、『神さまに好かれる話』(三笠書房)、『釈迦の教えは「感謝」だった』『淡々と生きる』(以上、風雲舎)、『無敵の生きかた』『豊かな心で豊かな暮らし』(以上、廣済堂出版)、『この世の悩みがゼロになる』 『悟りは3秒あればいい』(以上、大和書房)、『100%幸せな1%の人々』(KADOKAWA中経出版)、『もうひとつの幸せ論』『ありがとうの神様』(以上、ダイヤモンド社)など、多数。


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