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実例で知る! 他人事ではない「男の離婚」 露木幸彦

4歳娘に包丁で躾、夫の全私物処分!
異常な妻と義母から娘を守った夫の覚悟(上)

露木幸彦 [露木行政書士事務所代表]
【第46回】 2017年1月7日
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4歳の娘の身を案じて夫が仕込んでいたICレコーダーには、夫の不在中に包丁を持ち出し行き過ぎた躾をする妻と容認する義母の様子が録音されていた(写真はイメージです)

 昨日あたりが新年の仕事始め。帰省先でゆっくりと骨休めをし、心身ともにリフレッシュし、気合がみなぎっている頃でしょうか?対称的に、年末年始のタイミングで人生の岐路を迎える人もいます。それは離婚予定の夫婦。例えば、夫が妻の実家へ「別れの挨拶」に行くのは最後の落とし前ですが、義理の両親の口からどんな罵詈雑言が飛んでくるか…ビクビク怯えて心身ともに極限の状況へ追い込まれるのは避けられないでしょう。

 昭和初期ならともかく、平成の時代において離婚は夫婦だけの問題で、両家を巻き込むのは時代遅れ。夫と妻だけで片を付けるべきですが、残念ながら、そうは問屋が降ろさないケースがあるのも事実です。

離婚協議の場で
夫を攻撃する義理の両親

 例えば、義理の両親が娘(妻)を匿って離婚協議の場にしゃしゃり出て、夫を攻撃してくる…そんなふうに戦うべき相手がいつの間にか、妻から義両親へすり替わってしまうケースは決して珍しくありません。これは夫が望んでいようがいまいが一定の確率で起こり得るので不可避です。

 最悪の場合、一度も妻の顔を見ることも、目を合わせることも、声を聞くこともなく、半ば強引に離婚させられるのですが、今回の相談者の島本岳人さん(42歳)も義母の介入で人生が狂った男性の1人です。


◆今回の離婚のトラブル/夫婦トラブルに義母が介入し、家に居座る事態に。夫がたまらず実家に帰省すると、夫の不在中に妻が包丁を持ち出し、娘を虐待していることが分かった。

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露木幸彦[露木行政書士事務所代表]

つゆき・ゆきひこ/行政書士、フィナンシャルプランナー。1980年生まれ。国学院大学卒。男性の離婚相談に特化した行政書士事務所を開業し、開業から6年間で有料相談件数7000件、法律文書作成900件を達成。公式サイトは1日訪問者3300人、会員数は1万3000人と、業界では最大規模にまで成長させる。2008年よりドコモ、au、ソフトバンクの公式サイトで法律監修を担当。四半期に一度、大相談会を開催している。主な著書に『結婚貧乏~結婚してはいけない人を避ける方法』(中央公論新社)、『離婚のことばハンドブック~今すぐ解決したい人のキーワード152』(小学館)、『男のための最強離婚術』『男の離婚 賢く有利に別れるための6つの成功法則』(共にメタモル出版)などがある


実例で知る! 他人事ではない「男の離婚」 露木幸彦

昨今の離婚事情は複雑化している。夫が借金、浮気、暴力を繰り返して妻に愛想を尽かされるという「昭和型離婚」ばかりでなく、足もとでは「草食系離婚」も急増している。妻が多重債務、不倫、ヒステリーなどを繰り返し、真面目で優しい夫がそれに絶えられなくなって離婚を決意するというパターンだ。そうしたなか、離婚トラブルで悩み悶える男性が増えている。一度離婚トラブルに発展すると、男性は多くの精神的・物理的な負担を強いられる。到底納得できない理不尽な離婚トラブルに意図せず巻き込まれた場合に備えて、普段から対処法を考えておくことは必要だ。「男性の離婚相談」に特化し、数多くの相談実績を誇る行政書士の露木幸彦氏が、毎回実例を挙げながら、男性が陥り易い離婚トラブルへの対処法を指南する。読まずに泣くか、読んで笑うか――。現在離婚トラブルで悩んでいる人もそうでない人も、「他人事ではない男の離婚」について考えるための参考にしてほしい。

「実例で知る! 他人事ではない「男の離婚」 露木幸彦」

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