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ストレスフリーな食事健康術 岡田明子

健診の「×印」は体重5%分のダイエットで挽回できる

岡田明子 [管理栄養士]
【第21回】
結果に一喜一憂する健診ですが、各項目の数値がどのような生活習慣に関係するのか知っていますか?

 事業者では必ず行われる「健康診断」。労働安全衛生法によりあらゆる規模の会社が対象となりますが、実施時期や回数は決められていません。とはいえ年に一度、定期健康診断を受けるという人も多いでしょう。結果が手元に届き、数値が悪かったり再検査と記載されていても、「今は自覚症状がないからまぁいいか…」とそのままにしている人もいるのではないのでしょうか?

 そこで今回は、健康診断の結果を簡単に読み解くポイントや数値改善につながる食事の実践方法をお伝えいたします。

 以下に健康診断の主な項目毎に診断結果の見るべきポイントや数値が標準よりも高値だった場合の生活習慣の問題点、食事改善ポイントをまとめます。

●身体計測

 主な計測内容は、身長、体重、腹囲です。ここで見てほしい項目はBMIです。BMIとは肥満度を表す指標として用いられている体格指数で、25以上が肥満と判定されます。「体重(kg)÷(身長(m)×身長(m))」で計算することができます。ここで肥満判定の度合いが大きい人ほど、糖尿病や心臓病などの生活習慣病の発症率が高くなるので、数値が25以上の方はまず体重を落とすことを目標にしていきましょう。

 肥満を招く生活習慣は、食べ過ぎ、運動不足、不規則な食習慣が挙げられます。

 一方で、BMIは数値が小さい程よいというものではなく18.5以下の痩せ型に分類される人は肺炎などの感染症の発症率が高くなってしまいます。健康維持のためには標準値の18.5~25にすることが大切ですので、痩せ型と判定された人は食習慣を見直し、まずはしっかり栄養を摂る事から始めていきましょう。

 BMI値が基準値から外れていた人は、カロリーを把握しコントロールすることと、バランスの良い食事を意識しましょう。

 食事記録をつけることで自身の食べている物や時間を把握し体重コントロールに役立てることができます。そして、カロリーをコントロールするには、普段の食事から主食のご飯やパン、麺類、油っこいもの、甘い物、アルコールなどを減らしましょう。さらに、主食(ご飯、麺類など)、主菜(魚、肉など)、副菜(野菜、きのこ、海藻類など)を用意したバランスの良い食事を心掛け、BMIを基準値に戻していきましょう。

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岡田明子 [管理栄養士]

同志社女子大学管理栄養士専攻卒業後、高齢者施設に勤務し、利用者の食事管理を行う。その後ダイエットサプリメント会社の立ち上げに関わり、自身の13kgのダイエット成功経験をいかして「食べてキレイに痩せる」ダイエットメソッドを確立。その後、独立しヘルスケア関連を中心にレシピ監修や商品開発、講演や執筆活動、テレビなどのメディア出演などを精力的に務めるほか、個人への食事サポートも行い、ダイエットなどに悩む方への個々の生活習慣に合わせた的確な指導に定評がある。食事アドバイスサポート実績は延べ1万人に及ぶ。2014年一般社団法人NS Labo(栄養サポート研究所)を設立し、栄養士、管理栄養士をサービスパートナーとして、健康事業のサポートとヘルスケア分野で活躍できる人材育成を行っている。著書に『朝だから効く!ダイエットジュース』(池田書店)がある。ブログはこちらから。


ストレスフリーな食事健康術 岡田明子

健康になるためには食事が大切。でも、健康的な食事=おいしくない、量が少ない、味が薄い…。そう思い込んでストレスになっている人も少なくないはず。この連載では、そんなイメージを脱するような健康になれるのに我慢しなくていい、ストレスフリーな食事術を紹介。1万通り以上の食事パターンを分析し、何千人もの方のダイエットサポート実績がある管理栄養士の岡田明子さんがお教えします!

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