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双日本社に社史展示コーナー、ルーツにこだわる理由は

週刊ダイヤモンド編集部
2017年1月18日
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昨年12月、双日本社内に特設された歴史展示コーナー Photo by Takeshi Shigeishi

 昨年12月、東京都千代田区の双日本社ビルに、あるコーナーが開設された。

 そこには双日ゆかりの人物らの彫像が並ぶ。第1次世界大戦期に財閥系を圧倒し、“日本一の総合商社”に上り詰めた鈴木商店の女主人・鈴木よね、よねを支えた“大番頭”の金子直吉、鈴木商店破綻後に日商を設立した元ロンドン支店長の高畑誠一、その日商と合併した岩井商店の創業者・岩井勝次郎──。日商岩井とニチメンが合併して2004年に発足したのが双日であり、彫像の面々は、いわば双日のルーツを形作った歴史上の偉人たちだ。

 社内に特設された、この歴史展示コーナーには彫像以外にも、金子が「三井三菱を圧倒するか、彼らと並んで天下を圧倒するか」と書いた「天下三分の宣誓書」(1915年)や、ニチメンの前身である日本綿花の設立趣旨書(1892年)のレプリカなども展示されている。

産業けん引した偉人ら展示

 なぜ今、100年以上前の歴史遺産をわざわざ社内に展示する必要があるのか。

 双日広報部制作課の小林正幸課長は「双日という会社が何者か、その歴史的背景は社内でも浸透し切れていない。社員の意識高揚や企業理念の共有につなげたい」と狙いを明かす。

 双日によると、04年の発足後に入社した社員は、全体のほぼ3分の1を占める。

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