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みんなの就活悲惨日記 石渡嶺司

大震災が発生。被災した就活生が取るべき行動と、採用側にお願いしたいこと

石渡嶺司 [大学ジャーナリスト]
【第17回】 2011年3月14日
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大震災発生!被災した
東北6県の就活生数は約3万人か

 皆さん、こんにちは。金曜日の地震発生時は東京の自宅にいた石渡です。背の高い本棚が6本(うち1本はカラーボックスを無理に積み重ねたもの)、どれか倒れるだろうと思ったら奇跡的に倒れませんでした。

 が、あまりにも大きな被害のニュースには愕然としております。特に岩手は昨年12月にオフ会を開催。八戸でも10月に高校進路指導研究会東北大会で、1月に秋田大、2月に福島大でそれぞれ講演をしました。参加してくれた方の何人かは被災されたかもしれません。胸がふさがる思いです。

 亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された皆様、そのご家族の方々に対しまして心よりお見舞い申し上げます。

 これだけの未曾有の大震災が起こり、それでいて就活は進行しています。

 文部科学省の2010年学校基本調査によれば東北6県の学生数は大学院合わせて12万8269人。推定でおおよそ2.5万から3万人の学生が就活の真っ最中でした。無事だった方はその衝撃を乗り越えて就活戦線に復帰する人もいるでしょう。それではそうした学生に対してできることはなんでしょうか?

 リクルートは登録学生へのメール送信を停止しました。リクナビ編集部のお知らせには「今後も被災地の方への配慮を最優先に考え、事前広報なしにサービス仕様変更をする場合がございます」とあります。毎日コミュニケーションズは東北地方でのイベント開催中止を発表しました。

 他の大手ナビサイトも今後、リクルートや毎日コミュニケーションズなどと同様の対応を取るでしょう。

 企業でも何社かは選考や説明会の延期・中止を発表しています。

 ですが、それで被災した学生は救われるのでしょうか?

 今回は被災した就活学生がどう行動すればいいのか。震災とまでは言わなくても、例えば電車に遅れた学生はどうすればいいのか。

 それから企業側が学生に対してできることは何か。私なりの提言をまとめてみました。いつもと違う形になりますが、お付き合いください。

 ※先週予告した内容と異なりますがご理解ください。

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石渡 嶺司 [大学ジャーナリスト]

1975年生まれ。東洋大学社会学部卒業。日用雑貨の営業の派遣社員、編集プロダクションなどを経て2003年に独立。日本全国350校を超える大学を調査、とくに就職活動をめぐって、学生や大学就職課、教職員団体、あるいは高校生向けに積極的な執筆や講演活動を行う。主な著書に『就活のバカヤロー』『最高学府はバカだらけ』(以上、光文社新書)、『ヤバイ就活!』『就活のバカタレ!』(以上、PHP研究所)などがある。


みんなの就活悲惨日記 石渡嶺司

「第二次就職氷河期」といわれる現在。学生、企業、大学、親など、取り巻く関係者すべてに悲壮感が漂っている。こうした悲壮感が漂うなか、彼らの実態とはどのようなものなのか。その様子を時系列で追いながら、誰が就活を悲惨にしているのか、“犯人”を探る。

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