ダイヤモンド社のビジネス情報サイト
最高の子育てベスト55
【第8回】 2017年2月9日
著者・コラム紹介バックナンバー
トレーシー・カチロー,鹿田昌美

【子育ての科学】子供を「叱る」のは意味がないって知ってた?

1
nextpage

「子どものIQはどうすれば伸びる?」「なぜ、ごっこ遊びがそんなに大事?」「外国語や科学、音楽への興味を育むには?」……脳科学から心理学、教育学まで最新リサーチを網羅し、いまの科学の常識で「これは絶対にいい!」と断言できる子育て法を厳選、網羅した『いまの科学で「絶対にいい!」と断言できる最高の子育てベスト55』が話題だ。「最もクールで、最もわかりやすい」「これからの子育ての新基準」と絶賛されている話題のベストセラーから、驚きのノウハウを紹介する。

「注意」したってわからない

 生まれる前は、娘のしつけは、2歳~3歳から始めるのだと思っていました。

 ところが……。

娘は生後1年にならないうちに、私が「ダメ」と言ったことをするようになりました。しかも、笑いながら。

 最初に痛い目に遭ったのは、授乳のとき。新しく生えてきた歯のとがり具合を試したかったのでしょう、乳首をかじって引っ張りました。

 私は泣いたふりをして「そんなことをしたら、ママが痛いわ!」と悲しい声を出したのに、娘は共感ゼロ。

 私が娘の肩をかんでみたところ悲鳴を上げたので、私のほうが申し訳ない気分に。

 次に「一時中断」することでダメだとわからせようと、娘をベッドに座らせて、「店じまい」をしましたが、効き目はありませんでした。

 ついに私はちゃんと教えることに着手しました。

 授乳の前に、声かけをしました。「そっと優しくね。かんじゃだめ。飲み終わったら、お口を開けて。こんなふうに」。娘が言う通りにすると、「ありがとう!かわいい子。お口をあけてくれたのね。すごく優しくできたね」とベタぼめ。娘がかんだら「一時中断」。すると効き目がありました。

1
nextpage
スペシャル・インフォメーションPR
ダイヤモンド・オンライン 関連記事
最新の科学でわかった! 最強の24時間

最新の科学でわかった! 最強の24時間

長沼敬憲 著

定価(税込):本体1,400円+税   発行年月:2017年4月

<内容紹介>
生物学、脳科学、医学で次々と解明されてきている、人間の心身を支配する生体リズムの仕組み。健康管理から勉強、ビジネスに至るまで、人間のあらゆる行動に存在している、それをするのに最適な時間を理解すれば、何事にも効率的かつ確実に目的を達成することが可能になる。

本を購入する
ダイヤモンド社の電子書籍

(POSデータ調べ、5/14~5/20)



トレーシー・カチロー(Tracy Cutchlow)

ジャーナリスト、編集者。世界的ベストセラー『ブレイン・ルール』『ブレイン・ルールズ・フォー・ベイビー』などを編集。シアトルタイムス誌、MSNマネー誌でジャーナリストとして活躍。また、子育て中の親や教師向けに講演を行っている。ワシントンポスト誌、ハフィントンポスト誌などの子育て記事は高い評価を得ており、本書は「新米パパママにとって、最もクールで最もわかりやすい1冊」(ペアレンツマガジン)、「これからの子育ての新基準」(ママトレンド)と話題に。米シアトルで夫と娘と暮らしている。


最高の子育てベスト55

「子どものIQはどうすれば伸びる?」「なぜ、ごっこ遊びがそんなに大事?」「外国語や科学、数学への興味を育むには?」……脳科学から心理学、教育学まで最新リサーチを網羅! いまの科学で「これは絶対にいい!」と断言できる、子どもの頭をよくし、潜在能力を引き出せる具体的なノウハウを1冊に凝縮。「最もクールで、最もわかりやすい!」「これからの子育ての新基準!」と絶賛された話題の全米ベストセラー、ついに日本上陸!

「最高の子育てベスト55」

⇒バックナンバー一覧