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「事例広告」の方法
【第8回】 2011年4月25日
著者・コラム紹介バックナンバー
村中明彦 [株式会社カスタマワイズ代表]

あなたもプロ並みの良い写真が撮れる
~カメラ素人でもできる、顧客写真の上手な撮り方(2)

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 前回に引き続き、「カメラ素人でも、生き生きした顧客の写真を撮れるようになるコツ」をご説明していきます。

コツ その4
「話に関係のある写真」がいい写真

 こちらは第6回の記事でも紹介した矯正歯科の事例広告のトップ写真(写真1)です。

(1)

 結局、この写真を選びましたが、当初は、その他の写真(2、3)も候補になりました。

 写真1は、「写真として良い出来か?」という観点で見ると、さほどでもありません。人が真ん中に立っているだけ、カメラ目線でにっこり笑っているだけであり、プロのカメラマンから見れば「芸なし」の部類に入る写真だと思います。

(2) (3)

 また「可愛く撮れているか?」と基準で見るならば、ピースサインの写真3の方が可愛いですし、「客観性」「アクティブ感」という見方ならば、右斜めを向いた写真2も良さげです。

 しかし私は「事例広告の写真」としては、写真1が一番良いと考えます。なぜならば、「この写真がいちばん歯が目立っているから(そこに目線がいくから)」です。

 この事例広告の題材は矯正歯科であり、読む人は、みな歯列矯正に関心がある人です。そんな人たちが一番、注目するのは「歯」のはず。矯正が上手くいって自信をもって笑えているかどうか、幸せになれているかどうか、それが分かる写真が良い写真です。

 この考えで見た場合、写真2は、歯よりも瞳の方に目線が行くのでよくありません。同様に写真3もボツ。ピースサインと歯とで視線が分散してしまうからです。

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村中明彦 [株式会社カスタマワイズ代表]

 

日本初の「事例広告(顧客事例)」の制作、コンサルティング会社を経営。「商品の価値を本当に説明できるのは、売った人ではなく買った人」を信条に、エンドユーザーにインタビューしそれを営業ツールにまとめるメソッドを確立。「客単価5倍」「事例広告をホームページに掲載しただけで2200万円の売上げ増」「取引先の社長の前で事例を朗読しただけで3000万円受注」、などの成果をクライアントにもたらす。独立前は、外資系大手ソフトウェア会社に勤務。従来は個人向けビジネスでしか使えないと言われていた「お客様の声」を法人営業に応用、不振商品を短期間で15億円のヒット商品に変身させた。現在のクライアントは、地場のカニ卸企業から一部上場企業まで多岐にわたる。
公式サイト

http://www.customerwise.jp


ブログ

http://blog.customerwise.net

 

 


「事例広告」の方法

今、ビジネスマンは目に見えるモノよりは、目に見えないサービス、説明しにくい付加価値を売って生きている。この連載では、これまで誰も語らなかった、「目に見えない商品を売りまくる方法」を、『事例広告』という切り口を通じて紹介していく。

「「事例広告」の方法」

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