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新刊 ザ・メイキング
【第4回】 2011年4月28日
著者・コラム紹介バックナンバー

『適当日記』(後編)
業界の常識をくつがえす「紙の本超え」の売上で、
電子書籍を代表する一冊に。

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前編では、タレントの高田純次さんとの出会いから企画の通し方、それにあの装丁の秘話を聞きました。後編では、いよいよ電子書籍になって大ブレークした経緯について、再び、中鉢比呂也君に聞きます。

できるマネージャーさんは
『ほぼ日手帳』を使ってます(笑)

――前回は装丁について詳しく聞いたけど、本文の書体も凝ってるね。

中鉢 これはですね、最初デザイナーさんに8種類もの書体でレイアウトを作ってもらったんです。写真もイラストもない本なので、書体を多用して、どの頁を見ても飽きないようにしたかったんです。でも8つの書体全部使うと、さすがに見づらい。結局は、3種類しか使っていません。

――あと脚注が遊んでいる。

中鉢 これは本文が出来上がった後に、僕が高田さんにインタビューしました。1回2時間くらいのインタビューを、4回やりました。僕が日記を読んで意味がわかりにくいところや、突っ込んで聞きたいことを高田さんに、一つずつ聞いていくんです。だから、ここでは使っていない、使えないものが一杯でしたけど(笑)。高田さんは、そんなこと聞かれると思ってなかったようで、相当疲れたと思います。この「脚注」がもっとも苦労されたかもしれないですね。

『適当日記』2月2日より。この見開きだけで、いくつの書体が使われているかわかるだろうか。脚注にも注目。
拡大画像表示

――よくそれだけ高田さんが協力してくださった。

中鉢 ええ、高田さんって本当に人がいいんです。怒らないですね。マネージャーさんには怒られていますけど(笑)。このマネージャーさんは前回も触れていますが、しっかりした人なんです。歳は高田さんの娘さんよりお若いですが、高田さんをちゃんと諭されている。高田さんもこのマネージャーさんに甘えているんじゃないかなと思います、って僕が言うことじゃないですけど。

――マネージャーさんは素晴らしい人だね。

中鉢 ええ、でも手帳は、高田さんの「適当手帳」使わないで、「ほぼ日手帳」使ってるんですよ。まあそれはそうかなと思います(笑)。

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