若い警察官は『僕、◯◯署の△△ね。◯◯駅出てすぐ右の交番に水・金はいるから、今度遊びにきてよ』と軽いノリで言いながら、取調室から出ていきました。おい、署内でナンパするな! と言いたかったですね」(30代女性)

 プライベートのときにナンパするのは勝手だが、勤務中にまさか署内でナンパとは、大胆かつ不真面目な警察官である。しかも、相手は痴漢に遭って傷ついている女子大生に、である。呆れた話だ。

今回はあまり見つからなかったけど…
モンスター公務員にあたったら?

 実は今回、事例を集めるのに苦戦した。最初は、私たちにとってわりと身近な「公務員」として連想しやすい公務員=都道府県庁・市区役所の職員に焦点を絞って、エピソードを聞いて回っていたのだが、モンスター的な人物の話がなかなか挙がってこなかったのである。

 自分自身が都道府県庁・市区役所の職員と接したときの記憶も掘り起こしてみたが、幸か不幸か、やはり一人も思い浮かばなかった。

 窓口で私たちに対応してくれる都道府県庁・市区役所の職員は、サービス業に近い業務を担っているからこそ、全員が全員とは言わないが、丁寧で愛想が良く、細やかな人物も多い。

 ただ、上記で4つのエピソードを取り上げたように、程度の差はあれモンスター公務員は稀に存在する。できることなら縁を持ちたくない、関わりたくないモンスター公務員だが、運悪く彼らにあたってしまったときは、万一に備えてやりとりを記録しておくのが良いだろう。どんなケースであれ、記録は重要な証拠になる、と意識しておきたい。