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絶対内定
【第41回】 2017年6月1日
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熊谷智宏 [我究館館長]

「インターン参加」で気をつけるべき2つのこと

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6/1の就活サイトのオープンで、いよいよはじまる就職活動。大学3年生にとってはインターンシップの参加が第一歩だ。最近では1日だけのインターン「1day」が増えている。たった1日の参加で得られるものはあるのか。学生がワンデーインターンを有効活用するにはどうすればいいか。キャリアデザインスクール我究館館長、書籍『絶対内定』シリーズ著者の熊谷智宏氏が解説する。

いよいよはじまる就職活動。失敗しないインターンシップ選びとは?
Photo:milatas-Fotolia.com

6月1日、いよいよ就活スタート

熊谷智宏(くまがい・ともひろ) 我究館館長。横浜国立大学を卒業後、(株)リクルートに入社。2009年、(株)ジャパンビジネスラボに参画。現在までに3000人を超える大学生や社会人のキャリアデザイン、就職や転職、キャリアチェンジのサポートをしてきた。難関企業への就・転職の成功だけなく、MBA留学、医学部編入、起業、資格取得のサポートなど、幅広い領域の支援で圧倒的な実績を出している。また、国内外の大学での講演や、執筆活動も積極的に行っている。著書に「絶対内定」シリーズがある。

 6月1日、2019年卒の就職活動生を対象とした「就職ナビサイト」がオープンした。学生は一斉にリクナビやマイナビ、就活ナビといったサイトに登録し、インターンシップ参加に向けた準備を始める。

 そんな中、今年の4月、経団連は今まで「5日間以上」を条件としていたインターンシップを「1日でも認める」という方針を正式に発表した。これは、早期から優秀な学生と接点を持ちたい企業が、「5日間以上」だと負担が大きいため、より開催しやすい「1日」の容認を求めた結果といえるだろう。
 実際に、経団連加盟企業以外はすでに「1日」の実施を積極的に行っている。リクルートによると、2017年度のインターン開催企業の中で「1日」のプログラムを開催する予定の企業は全体の44.5%で、この2年間で約1.5倍に増えている(株式会社リクルートキャリア 就職みらい研究所『就職白書2017』)。

 これは学生のニーズにも応えた形になっている。
「1日」のインターンに参加した就活生は、2017卒では全体の57.7%となっていて、2年前の23.6%から大幅に上昇している。学生にとっても拘束時間が短く、多くの企業と触れる機会をつくれるため、参加しやすい機会になっている。
 まさに経団連、企業、学生の三者にとって有益な機会になっていると言える。と言いたいところだが、本当にそうなのだろうか。

 これに対して、多少の懸念が残る。
 本来、インターンは自身の成長につながる貴重な経験のはずだ。しかし、本来の目的を果たすことができず、結果、就職活動も後悔が残るものになってしまったというケースも多い。
「1日」プログラムに参加する際、学生が注意するべき点はどこにあるのだろうか。

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熊谷智宏(くまがい・ともひろ) [我究館館長]

我究館館長。横浜国立大学を卒業後、(株)リクルートに入社。2009年、(株)ジャパンビジネスラボに参画。
現在までに2500人を超える大学生や社会人のキャリアデザイン、就職や転職、キャリアチェンジのサポートをしてきた。
難関企業への就・転職の成功だけなく、MBA留学、医学部編入、起業、資格取得のサポートなど、幅広い領域の支援で圧倒的な実績を出している。また、国内外の大学での講演や、執筆活動も積極的に行っている。
著書に『絶対内定2016』シリーズがある。

【キャリアデザインスクール・我究館】http://www.gakyukan.net/
心から納得のいくキャリアの描き方と実現をサポートする就職・転職コーチングスクール。1992年の創立以来、20年以上にわたり全業界に7200名の人材を輩出。
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絶対内定

1994年の創刊から20年以上のロングセラー、現在も大学生協売上1位を誇る『絶対内定』シリーズ。今では当たり前の「自己分析」の考えを、就活にはじめて取り入れたのが本書で、先輩やOB・OGのみならず、企業の人事・採用担当者にも支持されている。
連載では、『絶対内定』シリーズの執筆陣による、就活において大切な考え方や手法、最新就活事情などをお届けする。

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