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あなたのカラダの“不調”“悩み”を解消する ちょっと先端な医療

かなり進行した“いぼ痔”にも有効
手術をすることなく痛みも少ないALTA療法

武田京子 [毘沙門堂編集記者]
【第5回】

日本人の3人に1人は悩んだ経験を持つという“痔”。症状が進むと、出血や激しい痛みを伴い、手術が必要になることもある。しかし、“いぼ痔”といわれるタイプの痔の治療では、手術をすることなく注射で痔を小さくする治療法が普及し始めている。従来の手術と異なり、治療後の出血や痛みがほとんどないのが特徴だ。日帰りでできる注射療法とは、いったいどんなものなのか。

初期のいぼ痔は
ライフスタイルの改善で治す

 男女を問わず、密かに痔の悩みを抱える人は多い。痔は、大きくわけて3つのタイプに分けられる。一つ目がいわゆる“いぼ痔”ともいわれる「痔核」、二つ目がお尻に膿のトンネルができてしまう「痔ろう」、三つ目が肛門が切れる「裂肛」である。この3タイプの中でも、最も患者数が多く、5~6割を占めているのが痔核だ。

 痔核は、肛門のまわりの血行が悪くなってできるもの。いきみの繰り返しや便秘、激しい下痢、重いものを持ったときなどに肛門に負担がかかってできる。肛門の内側にできるものを「内痔核」、外側にできるものを「外痔核」という。

 実は、内痔核の場合、できた初期には痛みを感じない。そのため、放置されることが多いが、放っておくと“いぼ”が大きくなり、排便の際に便の刺激により出血することもある(重症度I度)。

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武田京子 [毘沙門堂編集記者]

総合医学出版社・毘沙門堂の編集記者。新聞系出版社で医学専門雑誌、医療・福祉施設向け経営誌、健康雑誌などの記者として、医療・健康分野での取材・編集キャリアを積む。現在は、医学専門誌、消費者向け健康誌、一般紙などを通じ、様々な読者層に向けて、医療、健康分野に関する記事を発信している。


あなたのカラダの“不調”“悩み”を解消する ちょっと先端な医療

30~50代は、責任ある仕事をこなす、人生で最も充実した時期。活力がいっぱいで、多少の無理をしても、心身ともに健康を維持できると思い込みがちだ。しかし、加齢による不調や病気は予期せず訪れ、ある日、トホホの自分に気付き、愕然とすることも少なくない。中年男性にありがちなこうした不調や病気にスポットを当て、新しい診断法や治療法などを分かりやすく解説する。

「あなたのカラダの“不調”“悩み”を解消する ちょっと先端な医療」

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