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結婚したらやっておくべきお金のこと
【第5回】 2011年7月19日
著者・コラム紹介バックナンバー
中村芳子 [ファイナンシャル・プランナー]

生命保険は勧められるままに入ると、
1000万円も損をする!

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独身のときは全く関心がなかった保険も、結婚したり子どもができると無関心ではいられなくなる。でも、勧められるままに入ってしまうと、1000万円も損をする。自分と家族に必要な保険だけを、賢く選んで安く買うためには何に気をつければいいのか。

生命保険は勧められるままに入ると、
1000万円も損をする!

 独身のときには全く関心がなかった人も、結婚したり子どもが生まれたりすると無関心でいられなくなるのが保険だ。保険会社もそこを攻めてくる。

 「愛する人を守るために保険に入ろう。」と思うのは悪くない。でも、イメージや感覚で保険に入るのは間違い。保険は「愛」ではない。リスクに備える「手段」で、想像以上に高い買い物だ。

 ある調査によると世帯(1家庭)あたり1年間の保険料の平均は約50万円! 保険屋さんに勧められるままに入ったら保険料は軽く月5万円を超える。そんなに払ったら家計はパンクだ。

 生命保険料は手取り年収の5%以内に抑える。これより高いと将来のための貯金ができなくなる。年収400万円の家庭なら家族全員分で年20万円以内。これで必要な保障は十分手に入る。

 年20万円以下でよいところを50万円払っていたら年30万円のムダ。これを35年払い続けると(保険は何十年も払い続けるのが特長だ)、合計でなんと1050万円に!

 保険は目に見えないから最初はとっつきにくい。選ぶには、ちょっとした基礎知識が必要だ。

 大切な考え方のひとつ目。保険料を月額でなく年額で、さらにトータル(総額)で考える。月3万円と考えず年36万円、30年払い続けると計1080万円と認識する。

 これなら安易に契約しないし、見直しにも身が入るぞ。

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中村芳子 [ファイナンシャル・プランナー]

有限会社 アルファ アンド アソシエイツ代表取締役。
1986年よりFP業に携わる日本のFPの草分け。 女性FP協会(現WAFP関東)の設立者の一人、初代理事長。 1991年に会社を設立。パーソナル・コンサルティング、金融記事の執筆、金融企画のアドバイスなどを行っている。20代30代のマネー啓蒙に特に力を入れている。 マネックス証券創業時より7年間アドバイザーをつとめる。みずほ銀行の夫婦向けマネーサイト「おうちのおかね」を監修。

主な著書に「結婚したら、やっておくべきお金のこと」「20代のいま、やっておくべきお金のこと」「生きる力を与えてくれる 聖書88の言葉」(以上ダイヤモンド社) 「女性が28歳までに知っておきたいお金の貯め方」(三笠書房) 「図解 生命保険のカラクリがわかる本」(東洋経済新報社)「はじめての保険・年金」(共著/日本経済新聞社)、「英語が話せる子の育て方」(中経出版)などがある。 2011年7月に「学校も会社も教えてくれないお金のこと」(徳間書店)を刊行。

 


結婚したらやっておくべきお金のこと

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「結婚したらやっておくべきお金のこと」

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