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ストレスフリーな食事健康術 岡田明子

痩せない20・30代は「食事頻度」と「偏食癖」に気をつけろ!

岡田明子 [管理栄養士]
【第32回】
何気なく口にしている間食でも、食事記録を取ってみると思いがけない「偏食癖」が見えてくるかもしれません

年齢に合ったダイエットを意識した事はありますか?人は加齢とともに体質が変わり、ライフスタイルも変化します。健康的に痩せるためには、変化に合わせて食事の時間や内容を工夫する「年代別食事ダイエット」という方法があります。前半に当たる今回は、20代30代向けのダイエットのポイントをお伝えいたします。(管理栄養士 岡田明子)

年代によって「代謝」が異なる
基礎代謝量は10代をピークに低下

 まずは、年齢によって「代謝」が異なることを理解しましょう。代謝とは、食事などで摂り入れたエネルギー(栄養素)が体内で利用されたり消費されたりすることを指しています。必要以上にエネルギーを貯めることはメタボのもとになります。代謝には「基礎代謝」と呼ばれる、安静状態でも心臓や体温維持などで最低限使われているエネルギーの消費が含まれています。残念なことに基礎代謝の量は、10代をピークに年齢と共に低下します。

 もう一つ、知っておいてほしい言葉は「身体活動レベル」です。これは、日常生活の平均的な活動の強度を表したものです。レベルは低い、ふつう、高いの3つのレベルがあります。

 1日に必要なエネルギー量は、基礎代謝に身体活動レベルを掛けて算出するので、基礎代謝が低いほど、1日に必要なエネルギーが低くなります。「年々痩せにくくなった」と感じるのは、この基礎代謝が低下するためです。

 20代と30代は上記のような体の変化だけでなくライフスタイルの変化にも影響を受ける年代です。健康的に痩せるためには体と生活の変化に注目していきましょう。

 20代は、まだ基礎代謝が高いので食習慣を少し見直すだけでも痩せやすくなります。しかし、高校から大学に進学したり就職したりと環境や生活スタイルに変化が多い時期でもあります。忙しくてちゃんと食べる事ができない、飲み会が多く暴飲暴食をしてしまう、遅くまで部活やバイトをして昼夜逆転生活になってしまう…など食習慣のリズムが整えにくい人が多いのも現実です。

 30代は基礎代謝が20代よりもさらに低下してくるので、20代と同じような食習慣では太りやすくなります。また、女性は結婚や出産、男性は転勤や昇進など生活スタイルの変化が多い時期です。育児に追われたり、仕事の残業が増えたりとストレスを感じやすかったり、心身ともに疲れやすくなる人も少なくありません。

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岡田明子 [管理栄養士]

同志社女子大学管理栄養士専攻卒業後、高齢者施設に勤務し、利用者の食事管理を行う。その後ダイエットサプリメント会社の立ち上げに関わり、自身の13kgのダイエット成功経験をいかして「食べてキレイに痩せる」ダイエットメソッドを確立。その後、独立しヘルスケア関連を中心にレシピ監修や商品開発、講演や執筆活動、テレビなどのメディア出演などを精力的に務めるほか、個人への食事サポートも行い、ダイエットなどに悩む方への個々の生活習慣に合わせた的確な指導に定評がある。食事アドバイスサポート実績は延べ1万人に及ぶ。2014年一般社団法人NS Labo(栄養サポート研究所)を設立し、栄養士、管理栄養士をサービスパートナーとして、健康事業のサポートとヘルスケア分野で活躍できる人材育成を行っている。著書に『朝だから効く!ダイエットジュース』(池田書店)がある。ブログはこちらから。


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健康になるためには食事が大切。でも、健康的な食事=おいしくない、量が少ない、味が薄い…。そう思い込んでストレスになっている人も少なくないはず。この連載では、そんなイメージを脱するような健康になれるのに我慢しなくていい、ストレスフリーな食事術を紹介。1万通り以上の食事パターンを分析し、何千人もの方のダイエットサポート実績がある管理栄養士の岡田明子さんがお教えします!

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