千葉県野田市の本店のほか、全国に6店舗を展開するレンタルカーショップ「おもしろレンタカー」。その名の通り、ほかのレンタルカーショップにはないユニークな車種を提供している。(取材・文/森 江利子[清談社])
一番人気はスカイラインR34型GT-R
中年男性の夢「非日常のクルマ」
千葉県野田市の本店は、1500坪の広い敷地に、スポーツカーやクラシックカーなど、全36種類がずらりと揃う。ラインナップは、店のコンセプトでもある「非日常なクルマ」が中心。たとえば、日産「スカイラインGT−R」シリーズや、マツダ「RX−7」シリーズ、ホンダ「S2000」、トヨタ「スプリンタートレノ AE86」など、普段はなかなかお目にかかれない車種ばかりだ。
「最近の人気車種は『スカイラインR34型GT−R』。映画『ワイルド・スピード』にも登場する日本限定モデルです。主演のポール・ウォーカーの愛車と同じ青いボディで、あの走りを実際に体感できるとあって、予約が後を絶ちません」
こう語るのは、代表の齊藤隆文氏。
同店では新型のスポーツカーが発売されれば、いち早く購入して貸し出しを始めている。昨年の東京モーターショーで発表された国内750台限定モデルのホンダ「シビックTypeR 」もラインナップに加わっている。同シリーズは往年のファンも多く、彼らに新しい走りを提供したいと購入を決めたという。