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新人編集者ムラタの××日記
【第11回】 2011年8月10日
著者・コラム紹介バックナンバー
新人編集者ムラタ [ダイヤモンド社書籍編集局]

アイデアの芽。飽和した市場でできること。
8月1日(月)~ 8月7日(日)

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ムラタ日記、今週も更新です。どうぞ。

初の企画通過

 まずは、このニュースをご報告しなければならない。P.F.ドラッカー『マネジメント[エッセンシャル版]』がついに100万部を突破した。『もしドラ』でダイヤモンド社初のミリオンを達成してからまだ1年あまり。これほどの短期間で、まさか2作目のミリオンセラーが誕生するとは、いくら脳天気な自分でも夢にも思っていなかったことである。僕の手柄ではもちろんないですが、応援してくださったみなさまに心から感謝いたします。本当にありがとうございます。

 さて、今週はある書籍の改訂版の企画が無事に営業会議を通過し、正式に一冊の書籍を担当することが決まった。プレゼンの際には、「ムラタが企画出した!」と、「クララが立った!」並みのリアクションをされたうえ、上野動物園のパンダのように写真を撮られるという事態に。それが以下である。実はマネジャークラスの数人が撮影していたのだが、この日記編集担当のC鉢の独断でこの一点が掲載になった。特に異論はない。異論はないが、他の写真は見せられていない。

ムラタ 近影(撮影:第3編集部副編集長 O川)

 ちなみに、営業部との会議には編集長、編集局長のみならず、我が社の社長も同席している。肩書きなど関係なく悪ふざけができてしまう、風通しの良い素敵な出版社である。ただ、本音のところはわからない。そもそも社長がこの日記を読んだことはあるのだろうか。風通しの良さを生かして、問い詰めてみたいところである。

 書籍をつくるという、本来の業務をまずはこの改訂版で経験していくことになる。進捗状況については、今後ここに記していきたいと思っている。

 この日記のゴールは、「僕が立案した企画が書籍になり書店に並ぶ」こと。そもそもこれはC鉢が勝手に決めたことだが、さらに「改訂版や翻訳書を完成させたとしても終われない」というルールもある。他の誰も、このゴールにもルールにも口出ししていない。いったい誰のために、何のためになるのかと聞いても、「ガリレオ・ガリレイみたいなもの」としか答えてくれない。これ以上追求しても何も出てこなそうなので、僕は僕で「オリジナルの企画を立てる」という本来の業務に真摯に取り組もうと思う。

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新人編集者ムラタ [ダイヤモンド社書籍編集局]

1985年東京都生まれ。2009年、ダイヤモンド社入社。以後2年間は営業部に所属。営業マンとして主に神奈川県、新潟県を担当。2011年春の人事異動にともない、書籍編集局第二編集部に配属。


新人編集者ムラタの××日記

2011年4月、ダイヤモンド社書籍編集局に大型新人が配属された。
彼の名はムラタ。2009年入社から営業部で書店営業を担当してきた彼が、全く異なる職種である書籍編集の部署で、何をどう感じ、どんなふうに自分らしい仕事のしかたを見つけていくのか。
本連載は、一人の若手編集者が様々な壁にぶちあたりながら成長していく過程を自ら日記形式でしたためていくものです(予定)。あたたかい目で見守っていただけましたら幸いです。

「新人編集者ムラタの××日記」

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