99%の人間関係は『9code(ナインコード)』で解決できる!
経営コンサルタントである著者が、歴史上の偉人から有名タレント、経営者まで、世界最古の『易経』をベースに、運命学、帝王学などを交え、1万人のサンプリングを体系化。「水の一白」「大地の二黒」「雷の三碧」「風の四緑」「ガイアの五黄」「天の六白」「湖の七赤」「山の八白」「火の九紫」など、歴史上の偉人から有名人まで、人間は9タイプしかいない。「本当の自分」がわかり「人間関係」の悩みが解消するという『“強運を呼ぶ”9code(ナインコード)占い』が発売たちまち第4刷となった。
『9code(ナインコード)』とは一体どんなものか? 2034年までの幸運バイオリズムが一目でわかるという著者にこっそり語ってもらった(文中敬称略)。 

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相生(そうしょう)の関係とは?

 五行(※前回の記事参照 )でいう「相生(そうしょう)」には、生む・生まれる、育む・育まれるのように、互いをよりよい方向に成長させるエネルギーがあります。つまり、生まれながらにして相性がいい関係といえます。

『9code(ナインコード)占い』では、どんな人も9タイプに分けられるとしています。

◆「水の一白」
◆「大地の二黒」
◆「雷の三碧」
◆「風の四緑」
◆「ガイアの五黄」
◆「天の六白」
◆「湖の七赤」
◆「山の八白」
◆「火の九紫」

 これを五行で分類すると、以下のようになります。

<木:雷の三碧・風の四緑>
<火:火の九紫>
<土:大地の二黒・ガイアの五黄・山の八白>
<金:天の六白・湖の七赤>
<水:水の一白>

 では、この分類を踏まえて「相生(そうしょう、互いを活かし合うよい関係)」を考えていきましょう。

「木(もく)~水(すい)」まで並べましたが、この順番にも注目してください。

「木は火を生じ、火は土を生じ、土は金を生じ、金は水を生じ、水は木を生ず」

「木→火→土→金→水→(木)」
 このサイクルこそが、相生(そうしょう)なのです。

 火が燃えるための材料は何でしょうか?
 そう、木です。
 土はどう生まれるでしょう?
 そう、火で木が燃えると灰となり、土になります。
 金はどこからやってくるでしょう?
 そう、土の中です。
 金が冷えると、そのまわりには何が発生するでしょう?
 そう、水滴(水)です。
 木は何によって育つのでしょうか?
 そう、水です。

 このように、「生む・生まれる、育む・育まれる」の関係が相生なのです。